次なる空港利用客争奪戦

空港アクセス 羽田と成田めぐり鉄道会社が乗客争奪戦
毎日新聞 10月30日(土)12時7分配信

 31日に国際定期便が本格的に復活する羽田空港と、発着枠拡大が決まった成田空港を巡り、両空港へのアクセスを担う鉄道各社の競争が激化している。都営地下鉄経由で羽田から成田まで相互乗り入れする京急・京成両電鉄と、特急「成田エクスプレス」を擁するJR東日本と子会社・東京モノレールが乗客獲得を競う。両空港間の連絡を巡っては新線建設も検討され、将来をにらんだ計画でも火花を散らしている。【本多健】

 第1ラウンドは7月、京成による成田までの短絡線「成田スカイアクセス」開業。従来のスカイライナーに最高時速160キロの新型車両を導入して日暮里-成田空港間を36分で結び、それまでより15分短縮した。JRも東京駅まで50分の成田エクスプレスを昨年10月から新型車両に替え、今年3月から新宿や横浜方面への直通列車を増やして利便性で対抗している。

 第2ラウンドは21日の新ターミナル開業。京急は地下新駅を当初の計画より約60メートルターミナルに近付け、大型エレベーターを7機設置。さらに1分の短縮にこだわり、空港の地元・大田区から不満の声が上がる中、品川からノンストップで京急蒲田駅を通過する快速特急を新設した。

 一方、東京モノレールは約85億円をかけ路線を900メートルにわたって付け替え「改札からカウンターまで徒歩1分」を実現。担当者は「従来のままなら250メートル歩いていただくところだった」と胸を張る。これにより、国際線ターミナル新駅から品川、浜松町両駅までの両社の最短時間は13分で並んだ。

 都心乗り入れを巡る第3ラウンドも既に始まっている。国土交通省は、京急泉岳寺駅と京成押上駅間約11キロを新たな地下トンネルで結ぶ計画の検討を本格化。途中に唯一設置される東京駅からの所要時間は羽田約22分、成田約37分、両空港間は約59分となる計画だ。

 実現すればJR側には打撃だが、3500億円を超える工事費用や技術面など課題も多い。一方、東京モノレールも以前から浜松町から新橋・東京駅方面への延伸を検討してきたが、事業費調達や用地取得など多くの課題を抱えている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101030-00000010-maip-bus_all
 見取り図は、こちらからどうぞ→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101030-00000010-maip-bus_all.view-000

 どちらの空港においても両者の争いが現在進行形で続いていますね。この記事にはここ最近の経歴を含めて未来のことまで実に詳しく書かれています。注目すべきは赤文字で示す新たな地下トンネルの建設計画でしょう。

 以前、「都営浅草線」の途中(「日本橋」~「宝町」間)に「東京駅」付近へ分岐するトンネルを掘って「羽田空港」と成田空港」双方に「東京駅」から行き来できるようにする計画もありました。そちらの方は待避設備のほとんどない既存の地下鉄を利用するため特急列車が思うように走れない(遅い列車を追い越せない、車でいえば遅い車が前を走っている対面通行の道路を走るようなもの)問題があります。それを解決するにはいくつかの「浅草線」の駅に対比設備を造ることです。それとは別に思い切って新しい路線を築いてしまおう、というのが上述の記事に記載されている計画です。

 現在、「羽田空港」と「成田空港」を(高速)鉄道で結び、1つの空港のような扱いにする計画があります(“一応”国内線主体の「羽田空港」と国際線主体の「成田空港」を相互に乗り換え利用できるよう)。この新路線の計画はそのための手段の一つでしょう。
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名言集 その46

経済の戦争は鉄砲を使った戦争よりももっと酷い
(クニオ・ナカムラ:パラオの元大統領)
 これは、「経済の戦争」は傍目ではわかりにくいうえに気がついたときにはすでに甚大な被害を受けてしまう(現在完了形)ことを意味するでしょう。「鉄砲を使った戦争」ははっきりと戦闘状態になっていること、自分たちが攻められていることがわかります。しかし、「経済の戦争」(たとえばアメリカの年次改革要望書、外国企業の進出、日本企業や技術者の海外(特に中国や韓国)流出などなど)は自分たちが攻められている実感がなかなか湧きません。さらに、自らが無意識のうちに敵側に回っていて結果、自分側に被害を及ぼすこともあります(例を挙げれば挙げるほど萎えますね)。そしてやられていることに気づいたら最早手遅れ、圧倒的不利状況になります。これは、「経済」に限らず「文化の戦争」(たとえば、歴史認識(特に政治家の)や歴史教科書、政治家の靖国神社参拝など)や「情報の戦争」(たとえば、マスコミの、歪曲報道+無意味なお祭り騒ぎ+重大情報の無視、一握りの運動団体の過剰な宣伝工作)にも置き換えられます。

大詰めで弱い人間は信用できぬわ
(兵藤和尊:賭博黙示録カイジ)
 以下はこう続きます。つまりそれは管理はできても勝負の出来ぬ男、平常時の仕事は無難にこなしても緊急時には糞の役にも立たぬということだ。ピンチは凌げずチャンスは逃す、とても人の上に立つ器ではないわ。利根川、禿げたなお前の化けの皮、二流だ、所詮お前は指示待ち人間だ
 日常生活の範囲でも耳の痛い台詞ですね。そしてニュースを見ているとこの台詞が実に的確なのを感じます。アニメのカイジでは、このような場面にもこの台詞が使われていました(→http://www.nicovideo.jp/watch/sm2386426)。

全ての終わりは全ての始まりでしかない
(織田信長:花の慶次~雲の彼方に~)
 本能寺の変で「信長」の最期を見届けに来た忍びに「あなたにしちゃあ随分諦めがいいじゃないか」と聞かれて「信長」が返した台詞です。この世での自分の引き際をしっかり受け止めておられますね。

これぞ真の捨て駒、捨て駒としての理想、我の捨て駒共にも見習わせたいものよ
(毛利元就:戦国BASARA弐)
 他にも「捨て時を間違えれば兵の持ち腐れ」、「わが捨て駒どもよ、いくら死んでも構わん」とか、駒の扱いに関しては終始一貫していますね。こういう策をとっておいて秩序が乱れないのは、彼がよほど安芸の国に代え難い長として見られているのか?ただ単に逆らえないのか?どっちだろうか?

妄想を絶した
(津田タカトシ:生徒会役員共)
 「タカトシ」が生徒会の人たちと海へ行った時、「アリア」が悲鳴をあげました。彼は彼女の水着が波に流されたという、現実世界を微分した世界では非常によく見かける、漫画やアニメの世界を積分した世界ではなかなか見かけない妄想をしていました。しかし、作中ではそれを絶することが起きちゃいました。

「JR新幹線」が考えられたことがある

 国鉄を民営化する(JRに分割する)際、それを何社に分けて各管轄をどのようにするか?ということが議論されました。まあ、なんやかんやで区分分けは進みましたが、その際新幹線をどう分けるかが問題になりました。その際在来線と新幹線の受け持ち役をそれぞれきっちり分けて、新幹線だけの鉄道会社、すなわち「JR新幹線」の案もでました。これは、分割された各JRの新幹線の受け持ちを在来線の区分けと同じにするとややこしいからです。

 たとえば、「東海道・山陽新幹線」と並行する「東海道本線・山陽本線」は「東京」~「熱海」が「JR東日本」、「熱海」~「米原」が「JR東海」、「米原」~「新大阪」~「下関」が「JR西日本」、「下関」~「博多」~が「JR九州」の管轄になっています。各JR同士の境界駅は大体が主要駅で特急列車もよく停まり、乗務員交代などの手続きが取られます。しかし、これらの境界駅に全ての新幹線が停まるわけではありません(たとえば「熱海」とか)。また、境界駅に新幹線が立ち寄らない場合もあります(たとえば「神戸」や「下関」とか)。こういった理由もあり、新幹線を完全独立させる「JR新幹線」が考えられたのです。

 しかし、欠点もあります。新幹線が開通したら利用者が並行する在来線から新幹線へ移ります。つまり「JR新幹線」に利益が出る代わりに他のJRが過疎化して経営を脅かします。「JR東海」の収入が85%を占めている点、沿線人口の少ない地域が新幹線開通の代償として並行在来線をJRから切り離されて廃止、もしくは第三セクター化されて運賃が値上がりしている例を挙げれば明らかです。
 そんなこんなで在来線と同じく新幹線も各JR毎に管轄を分割することにしました。ただし、在来線と同じように分割しては上で述べたとおり何かと経営や運行がやりづらいため、別の区分を行いました。


「東海道新幹線」は全て「JR東海」が受け持つ(「JR東日本」管轄の「東京」~「熱海」や「JR西日本」管轄の「米原」~「新大阪」~「神戸」付近(「新神戸」)も)。

「山陽新幹線」は全て「JR西日本」が受け持つ(「JR九州」管轄の「下関」付近(「新下関」)~「小倉」~「博多」~も)。

「北海道新幹線」は全て「JR北海道」が受け持つ(「JR東日本」管轄の「新青森」~「奥津軽」~も)

東京の地下駅 その2 「国会議事堂前・溜池山王駅」

 「国会議事堂前・溜池山王駅」は、「丸ノ内線」「千代田線」の「国会議事堂前」と「銀座線」「南北線」の「溜池山王」と、4路線が乗り入れる大規模な駅です。前回紹介した「赤坂見附・永田町駅」(参照→ )と同様、駅名が違っていながら実質1つの駅と化しています。最初は「国会議事堂前」しかありませんでしたが、平成9年(1997年)9月30日に「南北線」が「溜池山王」まで延伸開業して同時に近くを通る「銀座線」にも新駅として「溜池山王」が開業しました。「銀座線」の路線は「丸ノ内線」「千代田線」の「国会議事堂前」はかなり離れていますが、「南北線」の「溜池山王」のホームが両者を繋ぐ役割を果たし、これらの駅が1つに合体しました。

国会議事堂前駅
 「国会議事堂前・溜池山王」およびその周辺の図です。この辺のまた地下鉄路線が複雑に絡み合っています。他の都市ではなかなかない絡み具合ですね。「丸ノ内線」の「国会議事堂前」が国会議事堂の敷地内に入っていますが、これは国会議事堂の敷地が定められる前に「丸ノ内線」がこの部分を通ったためらしいです。

国会議事堂前 立体図
http://www.tokyometro.jp/rosen/eki/kokkai-gijidomae/map_rittai_1.htmlより
 立体図です。この通路、全部地下にあるんですよ!この図を真に受けて“都会人は梯子で上り下りしている”と思わないでくださいな。「千代田線」の「国会議事堂前」は深さ37.9mに位置し、「大江戸線」の「六本木」(深さ42.3m)が開業するまでは日本で一番深い地下鉄駅でした。「銀座線」の「溜池山王」は、ホームが地下2階にあるのに改札口は地下3階にあるため、地上から深く潜ってまた登ってホームにたどりつく仕組みになっています。「南北線」の「溜池山王」は、立体的に見て「千代田線」の「国会議事堂前」より新しい路線なのにそれより上を通っています。

最後に駅の歴史を簡潔に載せます。
昭和34年(1959年)3月15日 「丸ノ内線」の「国会議事堂前」開業
昭和47年(1972年)10月20日 「千代田線」の「国会議事堂前」開業
平成9年(1997年)9月30日 「銀座線」の「溜池山王」開業
平成9年(1997年)9月30日 「南北線」の「溜池山王」開業

 ちなみに、「国会議事堂前・溜池山王駅」の近くには、これまた複雑な「赤坂見附・永田町駅」があり、「千代田線」の激しい起伏があります。

東京の地下駅 その1 「赤坂見附・永田町駅」
「千代田線」の「国会議事堂前駅」

直流区間と交流区間のとある特徴

 電車はその名の通り電気で動き、電気の流れいわゆる電流には「直流」と「交流」があります。そして日本の鉄道の電化区間には「直流区間」と「交流区間」がありますが、それぞれこんな傾向があります。

「直流区間」:大都市圏に多い
「交流区間」:田舎に多い


そして、「直流」と「交流」では電車やその設備に以下のような特徴を備えています。

「直流区間」:1両辺りの車両の製造費が安い・変電設備の費用が高い
「交流区間」:1両辺りの車両の製造費が高い・変電設備の費用が安い
 大都市圏の鉄道は利用者が多い分運転本数も多く、必然的に多くの車両が必要になります。そのため値段の安い「直流」専用の車両を造る方が効率がいいのです。変電設備に費用がかかりますが、車両で節約することにより元を取れます。田舎の鉄道はその逆といえます。ようするに、それぞれの区間で性に会う電流を採用しているのですね。ここから導いても「北陸本線」の「敦賀」以東が「交流」なのに納得です。

 ちなみに、新幹線は「交流です」。特に太平洋ベルト沿いは運転本数が甚大で車両もとんでもなく多いですが、こちらは「交流」の方が高速運転に向いているので上述の法則とは一線を画しています。

「小松基地」の航空祭 その3 ブルーインパルス

 最後は「ブルーインパルス」の飛行を見ました。「ブルーインパルス」とは、航空自衛隊松島基地第4航空団所属のアクロバット専門の飛行隊で、全国(たまに海外)を周って各地でアクロバット飛行を披露しています。一言でいえば神です。これもまた、写真や動画で見ようと思えば見れますが、現地で絶対に見た方がいいものです。ここではかろうじてとった一部の技を載せておきます。興味のある方は現物をみましょう(鑑賞無料でみられる一番贅沢なものかもしれませんよ)。もはやこれ以上の飛行は「日本」では絶対見られないくらい素晴らしいものでした。唯一残念だったのが曇り空で煙で描く芸術が見え(写り)にくかったことですね。今度見るときは是非青空で!!

 「ブルーインパルス」は6機の航空機で構成され、単機~6機でさまざまな高難度な飛行技を披露します。その緻密さ、チームワークが素晴らしく、これを見て航空自衛隊のパイロットを目指す人も多いそうです(見れは確かにそれがわかりますよ)。加えて1つの技を終えた後も間髪いれずに次の技へ移り、1時間近くの飛行の間、観客を全く飽きさせません。どれだけの努力と計画が裏で行われてのでしょう?一般人から見ればとてつもないものですよ。

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 戦闘機の飛行でもあった急上昇です。「ブルーインパルス」の方では、煙によって軌跡がよくわかります。この急上昇の動きだけでもすごい迫力があります(生で見た人の曇り一つない感想)。空って広いですね。

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 左写真は生の写真、右の写真は飛行軌跡を青色線でなぞったものです。機体が垂直上昇しながらキリモミ回転しています。ちょうど波打った軌跡をしている部分です。

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 垂直急上昇した後失速して垂直急降下しています。技名はわかりませんが、「ドドンパ飛行」とも呼べそうですね。急降下した後は再び急上昇する前の高度で去って行きました。

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 写真左下から水平低空飛行をしてきた機体が一回転して写真右へ抜けて行きました。ものすごく半径の小さい回転ですよ。どれだけGがかかっているのでしょうか?ちなみに大きな宙返りはループの直径が1kmにもなります。これは、「北陸本線」の「敦賀」付近や「上越線」の「湯檜曽」と「土樽」にあるループ線(直径約800m)の線形より大きいです。

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 近づきすぎ!!!よく見たら、煙の軌跡が2つ合わさってDNAのようにねじれてはいませんか!?

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 互いの機体がそれぞれ時速800km/hですれちがいます。相対速度は約1600km/h!!!ほかにも、片方の機体は正常の姿勢で、もう片方の機体は仰向けの姿勢でそれぞれこの写真での動きと同じようにすれ違う技も披露されました。

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 「コークスクリュー」です。一方の機体が直進し、もう一方の機体がぐるぐる回転しながらその周りを飛び回って付きまといます。

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 4機が菱形の陣形で飛行しています。観客席正面に向かう際に灯りをつけて、それがまるでダイヤモンドのように見えます。

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 別角度から見ると、互いがすげえ近いです。時速500~800km/hで高さ100mほどの低空飛行をしながらこれだけ寄り添っています。見た目はさりげなくこなしているようでも、ものすごく難しいことでしょう。

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 こんな風に5機がきっちり縦一列に飛行しています。互いの位置確認はどうやっているんでしょうか?残りの1機は次の技のための準備を隙なくやっていることでしょう。

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 きれいに矢印を形成しています。旋回しても全く乱れません。煙があると乱れがすぐ分かってしまいますが、それを逆手に利用して際立たせています。

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 こんな風に互いが離れてもきっちり一定の位置を保っています。どんだけ空間認識能力があるのでしょう?


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 低空飛行でこんな編隊をとって数百km/hで飛んでくると凄い迫力です。地上の景色が一緒に見えると迫力度が増します。

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 そのまんま急上昇します。急上昇したあとはそのまま宙返りをしながら互いが感覚を縮めて3枚上の写真のような形に戻ったり、下の写真のように花を咲かせます。

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 5機の機体がドンピシャのタイミングで5方向に散らばりました。まるで花を咲かせたようです。

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 6機が完璧なΔ(デルタ)を形成しています。これで旋回したり上昇降下をするのだからたまらないです!この編成でも宙返りをしちゃいます。

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 「ヴァーティカルキューピッド」です。上の写真から順に
 垂直上昇した2機が二手に分かれます
 ↓
 そのまま宙返りしながらループの形を調整しつつ回りきってしまいます。これでハート型が完成しました。2機とも完璧に曲率変化を合わせています。煙もハート形を描いた直後にしっかり切っています。
 ↓
 最後に残りの1機がハートの射るように直進します。


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 「スタークロス」です。5機がそれぞれの方向から直進しながら一定の区間に煙を射出し、五芒星を形成しています(悔しいことに曇り空だったので、左写真に軌跡を描いときました)。5機全てが3次元的空間を踏まえた進入角度、速度、煙を出し始めて終えるまでのタイミングと位置取りを完ぺきにこなして出来る技です。よく見たら、煙が各頂点でしっかり途切れていますよ。しかも、一度侵入したら後は直線で進むしかない(方向を変えられない)状態です。生で見るとマジで叫びますよ。特に、説明を聞かないと最初は何をしているのかよくわからずに、そのうち意図が分かって猛烈に感動する、実に巧みな技でもあります。

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 1時間の飛行を終えて6機が帰ってきました。きちんと機体の番号順に着陸しました。最後までアクロバットです。

 以上、1日の間にこれだけのものが見れました。これで4度目ですが、写真や動画だけですますのはあまりにももったいないので、ぜひ現地で生で見て感動してください。

「小松基地」の航空祭 その2 戦闘機の飛行

 航空祭では、「F15」をはじめとする戦闘機などの機動飛行や編隊飛行がおこなわれました。戦闘機の飛行は今や写真やらテレビやらネットの動画でいくらでも見られますが、これは実際に生で見るべきものです。戦闘機のスピードや爆音、広大な空を飛び交う迫力は実際に基地へ行ってみると身をもってわかりますよ。

 この飛行では戦闘機が最高で時速800km/hで飛行をして編隊で飛んだり急上昇急降下を繰り返したりと、アクロバティックに日ごろの演習の一部?を一般に公開してくれます。

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 ヘリからの降下訓練も行われました。今回の出演隊員は本当に選りすぐられた方々だそうです。正確に空港敷地内に着地していきました。

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 「小松基地」は「小松空港」と滑走路が共同使用のため、民間機のいない合間を縫って戦闘機の離着陸を行います。後ろに見える建物が「小松空港」のターミナルです。

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 急旋回をするときは、機体が完全に直角に傾きます。このとき操縦士には8~9Gの圧力(重力の8~9倍)がかかっているため、頭に回る血液が欠乏して気を失うことが無いように体を圧迫して血流を分散させる特殊服を着用しています。

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 このように時速800km/hでこれだけ接近することもします。両機体はわずか3.6mしか離れていません。


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 このように、7~8機が矢印型に編隊を組んでいます。全ての戦闘機が一定の速度、上下左右の方向、3次元的位置取りを、時速300~800km/hの世界で正確にやらなければいけません。しかも、この速度ですから空気抵抗や機体から生じる風が凄まじいでしょう2次元的位置取りですむ(しかも時速100数十km/h)車でさえも、互いに位置取りをそろえて走るのが難しいわけですけら、この編隊飛行は思った以上に凄いのです。テレビとかで見ていてもきれいさがわかりますが、現地で見たら、感動しますよ!!

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 戦闘機は時速300km/hで着陸します。このため、後方にパラシュートを開いたり機体を上向かせたりして空気抵抗を増大させていきます。

「小松基地」の航空祭 その1 様々な装備

 10月3日に、航空自衛隊「小松基地」で年に一度の航空祭が開かれたため、行ってきました。先に言っておきますが、これは画像や動画で見るより実際に行った方がはるかに感動します。ここではこういうものが見れるという紹介をしておきましょう。

 航空自衛隊「小松基地」といえば、「日本海」に面する唯一の航空基地でF15をはじめとする多数の戦闘機や偵察機などを所有する自衛隊の基地です。「小松空港」と官民共有を果たしているため、民間の旅客機と戦闘機が同じ滑走路から離着陸を行います。今回の航空祭では戦闘機やブルーインパルスの飛行もあるため、民間旅客機との発着の調整にはかなり苦労したと伺えます。


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 会場はものすごく混んでいました。周辺には駐車場が少ないため、田畑の農道脇に駐車するしかありません。こんな光景が数百~1km四方で見られました。

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 すげえ人だかりです。航空基地であるだけに敷地が広いのでわりとのびのび出来る気がするようなしないような。発表では来場者数が約94000人だったそうです。入場は無料です。飲食やお土産を除けばタダで戦闘機やブルーインパルスの飛行が見られる、よく考えれば凄い贅沢な祭です。

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 自衛隊にもこういう概念が取り入れられているのかな?かな?軍人は萌え系にはまりやすいと一部では言われているからかなあ?(一説によると、秋葉原へ通いやすくするために「在日米軍横須賀基地」への転属を希望した米軍将校がいたとか)。

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 普段は格納庫に使われている建物です。こんなでっかい建物が基地内には5~6はあります。

以下、いろんなものの小解説をしていきます。はっきりいって僕は「F15」が戦闘機であることくらいしか知識が無いので、パンフレットとか見て書きました。

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 有名な「F15J」戦闘機です。現在技術進歩に着いていくためにこれを近代的に改良しているそうです(「日本」が独自に戦闘機を開発するか、妥協して「アメリカ」から「F22」を輸入するかすればいいのだが、そういう仕事は政治家の仕事だからめんどくせえのですね)。
 「F15J」は、最大航行速度が約2700km/h、エンジンは約20万馬力、航続距離は約4600Km、実用上昇速度は約19000m(富士山の約5倍)、上昇性能を最大にすると富士山1つ分の高低差(3776m)を25秒で昇り詰められます(垂直上昇速度(ベクトル成分)が543.7km/hでリニアモーターカーに匹敵)。

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 こちらは、「F15J」に搭載されている空対空ミサイルです。こちらは国産だそうです。

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 「F15J」の塗装機です。「小松市」生誕70周年を記念して制作されました。尾翼の「小松市」のイメージキャラクター「カブッキー」は、「弁慶」がモデルです(※「小松」には、勧進帳で有名な「安宅の関」があります)。

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 「RF-4E」という偵察機です。こちらもマッハ2以上の速度で偵察をします。

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 「F2」戦闘機です。日米合同で改造開発されたもので、10年前に部隊配備されました。

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 「U-36A」訓練支援機です。こちらは海上自衛隊所属です。

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「CH-47J」端末輸送機です。最大速度は285k/hmと、新幹線の「700系」とおんなじです。

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 「E-2C」早期偵察機です。凄い形のレーダーですね。

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 「I-7」練習機です。こちらは富士重工制作です。

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 「UH-60J」救難ヘリコプターです。空中給油装備や自衛用の機関銃も装備されています。

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 「U-125A」救難機体です。暗視装置などを用いた精密な航行、探索能力を持ちます。最高速度は820km/hです。

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 「C-130」輸送機です(結構テレビにも出ますね)。最大20tの積載能力があり、その場合の航続距離は約4000kmにもなります。

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 「P-3C」対潜哨戒機です。「アメリカ軍」の200機近い保有は別としても、各国で平均10~20機保有の中、「日本」では100機近くが運用されています。流石海洋国家といえますね。現在は純国産のP-Xが後続機として生産されています。

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 「軽装甲機動車」です。上には機関銃などが詰めます。

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 「高機動車」です。10人乗りで125km/hまでだせます。高速道路でときどき見かけますね。
 
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 これらもよく高速道路ばっかで見かけます。

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 「20mm対空機関砲(VADS-Ⅱ省力型)」です。重量は2400kgもあり、72km/hでけん引でき、600発の弾を保有します。

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 「20mm対空機関砲(VADS-Ⅰ改)」です。低空飛行物撃墜用で、自動追尾が可能です。発射速度は1分間で3000発です。

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 きれいに並べられていますね。

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 「81式地対空誘導弾発射装置(ランチャー(LCH))」です。4発の誘導弾が搭載され、写真右下の機械で照準を合わせます。

東京の地下鉄網の密度

 「東京」の「山手線」内側の地域を通る鉄道は「中央線」、「総武線」、「荒川線」をのぞけばほとんど全てが地下鉄です(まあ、細かい人は、ちょこっと「山手線」の内側に食い込んでいる「京葉線」や「京成線」を指摘しそうですが)。 東京の地下鉄の駅は、「山手線」内側地域においてはどの地点からも2km以内でたどり着けるように駅を配置しているらしいです。たとえば、皇居付近では「千代田線」と「三田線」が平行していますが、同じ名前の駅でも互い違いの千鳥配置をし、陸の孤島(駅から遠い地域のこと)を最小限にしています(この通りの下に2路線のプラットホームを並べる広さが無かったのかもしれない、という理由もありそう…)。地図にフォトショップなどをつかって各駅を中心とする半径2kmの円を描いたらすべて埋まるでしょうか?

「東京」研修 2日目 しばしの別れ

 2日目の朝は6:30~7:00起床と、いつもよりは30~60分遅い起床ですが、ねみいです。適度に寝た気になっていましたが、連日無意識に体を使っていたのでしょう。でも今日は机上での研修なので何とかなるかな?という2日目(最終日)は昨日よりもみっちりした研修でした。色々とお仕事への志について、各自の長所短所の啓発など、案外脳みそに栄養分が吸い取られることを色々やったようです。なんだか「東京」でもう1泊したい気分になりましたと。でも仮にそれが出来たらその夜も飲んだり夜更かししたりで次の日も疲れるというパラドックスから逃れっれないでしょう。色々上司・先輩・同僚のお話を聞けてあっという間に時間は過ぎて、夕方記念撮影をしていただき解散しました。特に「関東・関西圏」より遠くに勤務している同僚は新幹線や飛行機の時間も関係してあっという間に別れてしまいました。次に同僚の大半?と再会できる状況になるのは来年の6月辺りだそうです。また逢う日まで何とかお元気でね。

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 はい、可愛い2人組どす。

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 一瞬マクロスのあれに見えましたが、違いましたね。

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 みなさん、規則正しい?生活の見栄えになってきた気がしないでもないです、うん、きっと凛々しくなっているんだ(僕は修論まとめてた不規則生活な半年間のころより体重が5~6kg減りました)。

 研修センター前~「新宿」付近にかけてみんなと別れた後は、「山形」へ行く「ペガサス」としばらく土産屋などを訪れて、彼ともまた「東京」で別れました。東京組はこの日も飲み会を開いているうらやましい状況ですが、明日の朝には「新潟」にいなければいけない僕は新幹線が動いているうちにそそくさ「新潟」へ向かいました。短い時間に色々あったので3~4日「東京」にいた気分です。また元気に逢いましょう。

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 0系に一番近い体型の200系に乗って「新潟」へ向かいました。「上越新幹線」の車両の中では最も古い部類に入りますが、延命工事や内装の改良でまだまだ現役です。まだまだ走ってくれますよね?

 次の日の朝は「新潟」で車を支給していただき、そのまま「金沢」へ向かいました。300km以上の運転による移動は初めてでしたが、何とかなっちゃいました。そしてそのまま営業所と現場へ向かいました。

「東京」研修 1日目 みなさんお元気そうで

 飲み会から一夜明けた次の日、よーするに月曜日は昼集合なのでグータラ過ごしました。関東圏以外の現場にいる人は午前中が「東京」への移動という扱いですので、移動もお仕事にはいっとるんですね。ブランチを食べて集合1時間前には「新宿」から「代々木」の研修センターへ向けて「小田急線」に乗りました。途中で同僚たちに出会い(発見され)ました。

 無事に4月の研修以来5ヶ月半ぶりに同僚全員とここで顔を合わせられました。みなさんお元気そうでした。昼から4月のときのように人事の方や先輩などのお話を授業形式で聞きました。予め知らせされた予定にはありませんでしたが、研修会場に社長もいらっしゃって夜の懇親会が終わるまで色々なお話をされました。4月の研修もそうでしたが、社長が関わられる行事はいつも直前?に生じるようで、多忙の中わざわざ1年生社員のために時間を調整してくださっているみたいです。研修中は同僚の今の状況や個別に学んでいる内容や創意工夫事項などを聴き取れ、とてもお勉強になりました。

 夜の懇親会では社長をはじめ、去年からお世話になっている人事の方々、そして同僚と飲めや食え屋はしゃげや!?でした。節度はありますが、基本昨日と似た状況ともいえますね。お開き後は、各部屋を行き来してだべりました。ちょっと「新宿」などに出掛ける余裕が無かったのが残念です。門限が以前より緩やかなので、朝支障が出なければやりたい放題?ですからね。色々とみんなの状況を聞いたり、あるあるネタを共有できたりしてその日は0:00ころに僕は寝ました。明日は7:00起床…。そして夕方解散はあっというまですね。4月の2週間研修が非常に時間に恵まれていたと感じましたzzz。

「東京」研修 0日目 2つの再会

 「東京」には15:00過ぎに着きました。夕方に「新宿」で「ポール」に出会うのには中途半端に時間が空いているため、少しぶらぶらしてきました。

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 「錦糸町駅」より撮影した「東京スカイツリー」です。現在の高さは470mだそうです。


 その後「秋葉原」辺りをちょこっとぶらついてからホテル(3700円プラン)にチェックインして「ポール」と再会しました。彼は日中バーベキュー飲み会があったためお疲れ様状態でしたが何とかテンションを保ち、彼にとっては二次会、僕にとっては一次会を始めました。そこで今の状況をお互いに話し合いましたが、まあお互い元気そうで何よりでした。社会人1年目として、それらしいやっちまった感のお話や、正しい生活習慣を送る上でのジレンマが予想はしてましたが共通しちゃいました(たとえば「早く寝なきゃ」と思いつつついつい夜更かしして寝るし瞬間から後悔するとか)。しかしまあ、生活習慣が正しくなってからどうも夜更かし、特に徹夜に弱くなるようで、しかも「ポール」は日中の活動もあったので、20:30にお開きになりました。短い間でしたが話せるだけ話せたのでよかったです。続きは後のOB会?になりそうですね。

 その後、同僚の「キャッツ」のお知らせによりまだ同期の飲み会が、しかも「新宿」で開かれていると知ったため、すぐに直行しました。こちらの方は諦めかけていたのでタイミングや場所が奇跡的でした。何故だかスペシャルゲスト扱いされて一次会(僕にとっての二次会)にすわらさせていただきました。研修は明日の昼ですが、すでに20人以上の同僚が「東京」入り(関東組も含めまする)していました。こちらもまた、お互い元気そうで何よりでした。僕はというと4月と変わらぬ評判?なのだ、だがそれがいい!としましょうwww。その後はカラオケに行きました。こっちでも僕を含めて歌いまくる人は無駄に叫びはしゃぎで本当に明日研修があるのか疑わしい夜になりました。「巫女巫女ナース愛のテーマ」が無い機種だったのは残念だったのがホッとすべきなのか?どっちだろう?

 僕はホテルの門限に間に合わせるため23:30に急いであがりましたが、途中で離脱“ホウレンソウ”が不十分で戻ったため、後にちょっとした捜索があったそうで、スンマセン…。


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 みなさま、僕も含めてお元気そうでなによりです。

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 研修開始13時間前のカラオケ店の様子です。

「東京」研修 0日目 「新潟」経由で「東京」へ

 9月終盤の週初めに「東京」で1泊2日の会社の研修(今年度入社した人用)が開かれたため、久しぶりに「東京」へ旅立ちました。研修直前が週末のため、日曜日から上京し、実質2泊3日となりました。「金沢」から「東京」へ行く途中、「新潟」の寮にしまっているスーツを取りに「新潟」を経由したため、とても遠回りになりました。土曜日の作業を終えて直接「新潟」へ行く列車なりバスなりがあれば夜中に「新潟」について日曜早朝に「東京」へ向えましたが、「親不知」に阻まれた北陸3県と「新潟」を結ぶ列車がなかったため、日曜早朝に「金沢」を出発してブランチ時間に「新潟」に着き、昼過ぎに「上越新幹線」で「東京」へ向かうことにしました。


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 6:38「金沢」発の「ほくえつ1号」に乗るため、5:00に寮を出ました。ありえない日曜日です、そして寝みいです。車内で爆睡決定ですね。写真は、早朝の「野々市駅」です。隣の高架橋は「北陸新幹線」のものです。この時間帯は、まだ貨物列車が卓越しているのでしょうか?「金沢」では“臨時夜行列車”の急行「能登」(485系車両)をみました。これで直接「東京」へ行く手もありましたねえ。

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 爆睡しつつ先週もらった地質学の論文を流し読みしつつ車内で過ごし、10:20に「新潟」に着きました。1回寮へ戻ってスーツ他を取り出して再び「新潟」をあとにしました。

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 今回は「Maxとき」に乗りました。日本、いや、世界で初めて2階建て高速列車としてデビューしたE1系がまだまだ現役です。この車両が登場してからすでに16年が経過しています(「太郎」はまだ小学生でした)。

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 さすが、「新潟」は田んぼが雄大です。某教授が、「新幹線の高架橋の上から活褶曲でできた歪んだ地形が見える」と言われていましたが、どれなのか?気になります。

 新幹線内でも寝たり読んだりで過ごして2時間ちょいで「東京」へ到着しました。数か月も地方都市にいると痛感します、「なんて人が多いのだ!!」と。
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