「松山」のダイヤモンドクロス その1  「大手町駅」付近

 「ダイヤモンドクロス」といえば、鉄道路線の線路同士が直角化斜めにクロスする線形ですが、ほかの路線同士がこの形をとるのは、路面電車や軽便鉄道などが激減し、立体交差化が進んだ現代の「日本」には非常に貴重なもので、たった6か所しかありません。

 その貴重な「ダイヤモンドクロス」が「松山市」に2つもあります。どちらも路面電車と普通鉄道同士という、これまたここでしかないものです。


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 上図が「松山市」の市街で、矢印で示している2か所に「ダイヤモンドクロス」があります。
①直交型:「大手町駅」付近
②斜交型:「古町駅」付近


 交差しているのは2か所とも「伊予鉄道」の郊外電車「高浜線」と市内電車「大手町線」です。上では架線も交差していますが、同じ「伊予鉄道」の同じ電圧の架線のため問題ありません。
今回は①の方を紹介します。

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 こちらが「ダイヤモンドクロス」を両路線の列車が通っている瞬間です。郊外電車の「高浜線」の列車通過を市内電車の「大手町線」の列車が待っている形です。

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 「高浜線」の「大手町駅」ホームからの景色。こちらは「高浜線」列車の通過、

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 こちらは「大手町線」列車の通過です。
 「ダイヤモンドクロス」のところは線路の継ぎ目が非常に多く振動が激しいため、列車は通貨の瞬間に惰性します。

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 歩道からの景色です。踏切の景色としてはこんな景色はそこらかしこにありますが、路面電車までが道路と一緒にクロスするのは「松山市」だけです。

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 両路線とも複線のため、全部で4つのクロスがあり、通過時に必ず2クロス分越えます。線路の隙間は1クロスに2つ(片側のみ)あるため、全体を通過すると片側車輪だけで4つの隙間を通ります。つまり、結構ガタガタします。

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 目視で見ると、互いの車輪がちゃんと通れるよう、隙間が空けられているのがよくわかります。

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 線路だけでなく、架線もしっかりクロスしています。電気的にはどんな仕組みになっているのでしょうか?

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新幹線車両の海側の窓から富士山が見られる唯一の場所 追記:証拠写真追加

 東海道新幹線は、東京~新大阪間をほぼ東西に結びます。途中富士山の近くを通りますが、相対的に北側、すなわち内陸側に位置します。当然内陸側(おおよそ北側)の窓からは富士山を大いに一望できますが、反対の海側(おおよそ南側)の窓からはほとんど見られないと想像できます。しかし、東海道新幹線内でただ1か所で、海側の窓から富士山を見ることができます。

逆さ富士
 青色の線が東海道新幹線です。海側から富士山の見られる場所は、「静岡」より3kmほど西側の区間です。赤色の□で囲ってあるところです。

逆さ富士 角大
 上図の拡大図です。この場所では新幹線の線路がほぼ南北を向きます(青色棒の区間)。そして富士山は北北東~北東の間(正確にはN35°E)の方向に見えます。つまりこの区間では東側を向いている“海側”の窓から富士山を眺めることができます。方角から見て理論的に富士山を見られる区間は約2.5km、線路がほぼ南北を向き確実に見られる(写真を撮れる)区間は約1kmです。「静岡」を通過する列車は、この区間を時速230km/hで通過します。計算すると、理論的に見られる時間は約40秒、確実に見られる(写真を撮れる)時間は約16秒です。「静岡」に停まる列車でも、理論的に1~1分30秒ほど、確実には20~30秒ほどしかチャンスが無いでしょう。それだけ貴重な瞬間なのです。

 何故東海道新幹線ではこの場所だけなのか?東海道新幹線は基本、東西方向に路線が走ります。その分南北を向く機会は少ないです。これは、在来線と比べて高速で通過する必要性からカーブが緩やかなこと、一度のカーブで90°以上方向転換することがほとんどないことに起因します。路線がほぼ南北を向いているいくつかのか所のうち、距離や地形から富士山を眺められるのがここだけなのです。

追記
証拠となる写真を撮ってきました。

海側富士
 撮影場所は、地図で示した「用宗駅」の近くの小高いところです。ちょうど新幹線のトンネルの真上になります。図の赤色と黄色の二重線で示している範囲は、新幹線車両からばっちり「富士山」が見られなおかつ写真を一番取りやすい範囲です。それ以外の赤色や黄色線は一部が見えたり、かろうじて見えたりする範囲です。

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 こちらが写真です。写真右側が海側で、写真奥(「東名高速道路」と「国道150号線」の高架橋よりも奥)では車両の海側の窓に「富士山」が見えるのが一目瞭然です。
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