「青函トンネル」見学 その4 体験坑道へ降下

 ようやく「体験坑道」(かつての「竜飛海底駅」今でいう「竜飛定点」の近く)に入ります。
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 この「体験坑道」は、かつての「竜飛海底駅」につながる地下通路で、海面下140m近くまで専用のケーブルカーで降りていきます。ちょうど1年ほど前に、列車火災事故で初めて避難設備としてフル活用されました。上の写真はこの周囲の坑道地図ですが、「青函トンネル」本体だけでなく、周囲も建設のための坑道が網の目のように張り巡らされているのがよくわかります。「体験坑道」(緑色部分)までのコースは、ほんのごくわずかです。

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 海底下へ降りていくケーブルカー(「青函トンネル竜飛斜坑線」)です。
全長(一般公開されている部分)は778m、高低差約170m、最大傾斜250‰(約14°)、軌間は914mmです。

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 真横から見るとこんな傾斜です。

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 海底下へ降りる線路は普段は門で閉ざされていますが、通行時にこのように開きます。

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 前方から見るとこんな景色です。「立山黒部アルペンルート」の途中にある「黒部地下ケーブル」みたいです。

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 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の「第10の使途」侵攻時に、「ミサト」がネルフに下るケーブルカーで通話しているシーンがこんな感じでした。

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 終着場所の位置です。

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 斜坑とケーブルカーは、この先も続き、海面下約240mの先進導坑の基地まで続きます。以前は、体験観光でそこまで歩けたらしいですが、行ってみたいです。

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 降りた先にはこんな光景が広がっていきます。通路をこのまま進めば「青函トンネル」本坑につくでしょう。それにしてもみなさんよく写真をゆっくり撮らずにそそくさ進むものです。

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 おそらく「青函トンネル」建設時に資材運搬などのために使用されていた線路が残っています。写真右奥のトンネルは、ケーブルカーの斜坑につながっています。

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 拡大するとこうなります。線路がジェットコースターみたいに曲がりくねってケーブルカーの線路につながっています。奥に見える灯り部分がケーブルカーの斜坑です。使用当時はどのように使われていたのでしょうか?

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 広場みたいな空間には、何らかの資材が置かれています。

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 ところどころ照明に凝っています。

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 おそらくこの奥が「青函トンネル」本坑です。今は立ち入り禁止です。

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 色々分岐点があって初心者は迷いそうです。

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 「竜飛海底駅」であった時代は、快速「海峡」で途中下車してこの辺りを歩いたのでしょうか?
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「青函トンネル」見学 その3 「竜飛斜坑口」

 今回は、最近も発煙事故で活用された元「竜飛海底駅」への入口の風景を紹介します。

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 近くには、巷では有名な階段国道がありました。

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 「竜飛定点」の入り口周囲です。この辺は今は殺風景な空き地のようになっていますが、「青函トンネル」建設時代はここが建設基地としてめちゃくちゃ繁栄していました。

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 かつては工事関係で掘られた穴も必要に応じて封鎖されています。

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 中には地震計設置場として有効活用もされています。

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 何かの喚起や排水ポンプ施設の一つでしょうか?おそらく建設時代からずっと使われているのでしょう。

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 「青函トンネル記念館」です。海底下135mの「竜飛定点」への入り口でもあります。写真右側に、「竜飛定点」へ降りるケーブルカーの巻き上げ装置が見えます。


「青函トンネル記念館」の周りには、「青函トンネル」やその建設工事に関係するものが屋外展示してありました。「青函トンネル」が開通して27年近く野ざらしにされていたのか?結構風化していました。

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 「青函トンネル」の軌道です。ちゃんと新幹線用と在来線用の三線軌条になっています。

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 掘削用のカッタービッドです。

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 作業員運搬用のトロッコです。観光用に走っているものとそっくりです。

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 斜坑用のケーブルカーです。

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 生コンクリート運搬車です。生コンプラントから作業場までが非常に長いため、ミキサー車の鉄道型を使用したのです。

【動画】 『鉄道登山学 その10 新幹線と勾配 -「北陸新幹線」の「碓氷」越え-』

 「北陸新幹線」の勾配ネタの2段目として、現役の新幹線で最強の山越えである「碓氷峠」越えを紹介します。ようは、「群馬県」と「長野県」の越境がいかに過酷なのかを新幹線の視点から見ていきます。19年前まで現役であった「信越本線」の66.7‰については、いつかうpしようかと考えています。



次回予定
『鉄道登山学 その11 新幹線と勾配 -「北陸新幹線」の「飯山」越え-』

 もうひとつの30‰多発地帯である「飯山トンネル」について紹介します。内容は、「北陸新幹線」の「立山連峰」ぶち抜き構想や「ほくほく線」の「鍋立山トンネル」ネタが多くなりそうです。今回の動画の最後に「立山連峰」の写真を使っているのはそういうことです。
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