「熊本」の鉄道 その2 「熊本電気鉄道」の路面区間

「熊本電気鉄道藤崎線」の「藤崎宮前」~「黒髪町」間には、100数十mにわたり道路を通る、いわゆる路面区間があります。

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 路面区間の全景です。幅2車線ほどの道路に、単線の線路が曲がりくねって入ってきています。線路両側に塗られているオレンジ線が車両の限界線です。周囲は、普通の住宅街です。

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 「藤崎宮前」方面を撮影。曲がりくねって道路にやってきています。このくねり具合がかなりローカルっぽいです。

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 線路は道路の左端に寄っています。線路の隣は、普通の住宅建屋です。普通に家の門や駐車場が線路の隣にあります。

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 カーブがかなり急なため、線路両側に脱線防止ガードが設けられています。

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 線路左側に道路延長には、「藤崎宮」?の鳥居が見えます。

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 路面区間では、線路と家がこんな感じに見えます。ここの住人たちは、家の出入りや車の入出庫のために、普通に線路を渡ります。

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 「黒髪町」方面から全体を撮影。線路以外は、どこにでもある光景です。

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 「黒髪町」方面では、「都電荒川線」みたいに道路とガードレールを隔てて分かれていきます。

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 踏切手前から路面区間全体を撮影。

前世に戻った地下鉄車両
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 地下鉄「銀座線」の中古車両「01形」(01系)が路面区間を走っています。元都会の車両がローカル路線を走る光景はよくありますが、これはなかなか新線です。
 交通歴史では、地下鉄は路面電車の生まれ変わり(路面電車廃止して地下鉄に置き換えた事例が多い)でもあるため、この光景は現在の地下鉄車両が前世に戻ったともいえます。

踏切と元「銀座線」車両
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 地下鉄車両が踏切を渡るという、かなり珍しい画像。ですが、元の路線である「銀座線」にも「上野」の車庫に出入りする区間に踏切があるため、光景を継承しています。
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【動画】『新幹線を間借りした鉄道 その8(終) -「えちぜん鉄道」の間借り【後編】-』

 新幹線を間借りした鉄道シリーズの最終回をようやくうpしました。最近サボり気味だったので3か月ぶりの投稿です。




 内容は、「えちぜん鉄道」の間借りの様子を空中写真や地表踏査で解説していくものです。ほぼ以前の調査(「えちぜん鉄道」の「北陸新幹線」間借りを参照)を動画化したものです。


原作
『「えちぜん鉄道」の「北陸新幹線」間借り その1 全体を俯瞰』
『「えちぜん鉄道」の「北陸新幹線」間借り その2 「福井駅」』
『「えちぜん鉄道」の「北陸新幹線」間借り その3 「福井」~「新福井」』
『「えちぜん鉄道」の「北陸新幹線」間借り その4 「新福井」~「福井口」(線路上)』
『「えちぜん鉄道」の「北陸新幹線」間借り その5 「新福井」~「福井口」(線路下)』

次回予定
『鉄道登山学 その12 「九州新幹線」の35‰』

 約1年ぶりの登山学シリーズです。今から原稿を書いていくので、うpは結構遅れそうです。現行の長さ次第では前編後編に分かれるかもしれません。

「熊本」の鉄道 その1 車両

 「熊本」市内にはJR路線のほかに路面電車や「熊本電気鉄道」の路線が通っています。市内を巡って撮影した写真をうpしていきます。

「熊本市電」
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 「熊本」市内には、2系統の路面電車が通っています。軌間は新幹線と同じ1435mmでかなり広く、場所によっては運行密度が4分に1本とかなり高いのが特徴です。ほかの都市と同じく、最近では近代車両の進出が著しいため新旧の車両が入り混じっています。

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 また、路盤が芝生化されている場所もあります。

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 「熊本駅」前では、線路が歩道橋の橋脚を避けるように曲がりくねっています。

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 「富山」や「広島」などでも見られましたが、ここにも2両編成の近代車両が走っています。

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 「上熊本駅前」には車両基地が併設されています。そこにシーサスポイントがありました。軌間が広いため、交差部分が線路間とかなり近づいています。

「あんたがったどこさ」の場所
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 「日本人」の大半が知っているはずの有名な地名です。
あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ 船場さ
 「ブラタモリ」でやっていましたが、「船場山」は現在はありません。かつてあったこの橋を通る川の土塁が「船場山」らしいです。

「上熊本駅」
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 「上熊本」駅は平成27年(2015年)3月14日に改築されたため、かなり新しいです。ホームとホーム屋根はあの「水戸岡鋭治」がデザインをしています。床や屋根に木材がふんだんに使われています。

「熊本電気鉄道」
 この路線は、(特に「東京」の)中古車両の宝庫です。

「01形」(元「東京メトロ銀座線」の「01系」)
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 今年の3月12日に「銀座線」から引退する「銀座線」車両が、平成27年(2015年)2月21日からここで活躍しています。「銀座線」の軌間は1435mmで「熊本電気鉄道」の軌間は1067mmのため、台車をはじめとする改造はかなりの手間がかかっています。地方鉄道は経営状況によって価格の安い中古車両の導入が盛んですが、近年では大都市の鉄道車両の大型化で地方鉄道間での中古´中型車両´の争奪戦が激しくなっています。そこで、地下鉄の中古車両の導入にも至っています。

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 ホームと車両の隙間を埋めるために、「銀座線」時代にはなかったステップが取り付けられています。

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 車両の内装は、「銀座線」時代とほとんど変わっていません。

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 運転台もほとんど変わっていません。こういう中古車両は改造点を最小限に抑えていることが多いです。

「6000形」(元「都営三田線」の「6000形」)
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 かつて都営三田線」で活躍していた「6000形」です。5編成を譲り受け、製造されてから46~49年経過したかなりのベテラン車両です。

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 内装、運転席もどこか昭和の香りがします。

「北熊本駅」
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 「東京」現役時代はおろか、博物館でさえも決してみることのできない、「銀座線」車両と「三田線」車両のツーショットです(両社は経営会社が違うので、博物館同時展示はほぼあり得ない)。

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 構内の車両基地には、他の路線の中古車両(現役引退もある)がずらりと並んでいます。
左から元「南海電気鉄道」の「22000系」(「22000形」)、「青ガエル」と呼ばれた元「東京急行電鉄」の「5000系」(「5000形」)、更に歴史の長い「モハ71形」です。

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 「5000形」は、昭和60年(1985年)に「東急」から譲り受け、平成28年(2016年)2月14日の引退まで31年間も活躍していました。一時期は、「ケロロ軍曹」ラッピングがされるという、ネット上で盛り上がる規格が実行されました(作者の「吉崎観音」が「熊本」出身だから)。

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 「モハ71形」は、今から64年も前の昭和53年(1953年)に廃車となりその1~4年後に「熊本電気鉄道」に譲渡された歴史ある車両です。現在も「5000形」と同じく動態保存され、工場内での車両入れ替え役として活躍しています。
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