鉄道にかかわる時計が、未だにアナログ式が多いのは何故か?

 鉄道駅に設置されている時計や運転手・駅員・車掌などが携帯している時計は、ほぼアナログ式です。今や数字が正確にわかるデジタル時計が出回っているのに昔ながらのアナログ式を使っているのはなぜでしょうか?

 それは、アナログ式の時計は見やすいからです。長針と短針の相対的な位置関係で時計を見た瞬間におおよその時間が理解できます。それに、デジタル式の数字よりも長針や短針自体が大きいので、駅構内では離れた場所からでもすぐに時間を読み取ることができます。

 デジタル式は数値が正確に現れますが、頭の中で「後何分で列車が出発(もしくは到着)するか?」を暗算する手間がかかります。一方で、東京の地下鉄駅の時計は多くがデジタル式です。これは、頭で時間を計算することは手間がかかるけどアナログ時計を目で見て判断するよりは判断が正確だからだそうです。東京の地下鉄の利用者は効率を重視する乗客が多いせいか、デジタル式の時計で時間を頭で計算するのに慣れているのかもしれません。状況や利用者の生体的特徴でアナログとデジタルを使い分けていると言えるのでしょう。
スポンサーサイト

この記事へのコメント

- ヒバリ - 2010年06月18日 06:20:47

アナログの方が時計を見た瞬間に後何分で何時だというのはわかりやすいね。

- 太郎 - 2010年06月20日 21:42:46

>ヒバリさん
 子供のころの習慣が活きているね。

- デジタル好き - 2014年04月04日 09:59:12

一方で、下記のような話もあります。デジタル(あるいは併用)がいいと思います。

2.懐中時計の使用に関する予備調査

懐中時計は“見づらい.使いづらい”とする実態を明らかにするため,2012年6月にJR東日本の車掌を対象に,業務中の懐中時計の使用に関するアンケート調査を実施した.その結果,全体の13.3%の車掌は規則通りに懐中時計を使用していたが,他の86.7%の車掌は自ら購入したデジタル腕時計で業務を行っていることがわかった.アンケート結果から,懐中時計を使用しない主な理由は次の3点があげられる.

1)時刻確認までの動作に時間が掛かるため

2)誤認の経験があるため

3)夜間対策がなされていないため

- 太郎 - 2014年04月10日 00:12:51

>デジタル好きさん
 なるほど、そういう報告があるのですね。どっちにも一長一短があって面白いです。

トラックバック

URL :

プロフィール

太郎の部屋

Author:太郎の部屋
太郎の部屋にようこそ!

カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
部屋に来た人
地域別訪問者数

ジオターゲティング
月別アーカイブ
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
バロメーター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム