日帰り「佐渡金山」の旅 その5 「道遊の割戸」

 「道遊坑」を堪能した後は、すぐ近くの地上部分にある「道遊の割戸」を見に行きました。「道遊の割戸」は、江戸時代に鉱脈を追い求めて人力で掘られた、山を真っ二つにする溝です。割戸の幅は約30m、深さは約74mで、これだけ大規模な直立した溝を人力で掘り下げた例は世界でここだけだそうです。

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 「道遊の割戸」の説明文です。

名称未設定 1
 「道遊の割戸」を至近距離から撮影した様子です。すげえでかいです。これだけの谷(写真上部分のみ溝)を人力で掘り下げたとはとても信じられません。下の部分(洞穴にっている部分)は、明治以降に機械を取り入れて掘り進め、その坑道は子の地面よりも下まで続いています。そこらかしこ穴だらけです。

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 前の記事でも紹介した写真ですが、割戸の直下はこうなっています。明かりは確認できませんでしたが、上に登ればすぐに地上です。

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 割戸はかなり山奥になっています。

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 所定の場所でも撮影しました。

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 1つ上の写真の撮影地点には、鉱石を細分する工場の跡がありました。

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 線路がいっぱいです。専用列車で坑道からこの工場まで鉱石を直接運搬します。

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 線路沿いに進んでいくと、別の坑道がありました。この坑道は、観光ルートの出口と「道遊坑」の出入り口付近につながっています。

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 「立ち入り禁止」となっている坑道を塞いでいる扉の隙間から、中の様子を撮影しました。結構廃墟度が高いですね。この坑道は、前の記事で紹介した、酒を保存している場所に繋がっています。

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 こちらが今通ってきた坑道の出入り口です。「高任坑」です。

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 「高任坑」の出入り口のすぐ近くに「高任立坑」がありました。厳重に封鎖されていたので、金網の隙間から下を撮影しました。説明文によると、この立坑の深さは460m、最深部までの合計の深さが659mと、登校タワー2基分の規模です。今では大部分が水没しているみたいです。これ公開されたら、えらいことになりそうですね。よくもまあ、こんな深い穴を、しかも海に近い場所で海面下約500m掘るものです。あまりのスケールの大きさにただただ唖然とします。
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この記事へのコメント

- ヒバリ - 2010年06月18日 07:29:15

常に水を排出していないと水没してしまうのか。
水没といえば地下鉄もこまめに水を排出してるんだよなぁ。

御堂筋線とか線路のところよ良く見ると湧き水が出てるからなぁ。

- 太郎 - 2010年06月20日 21:59:01

>ヒバリさん
 海面下は水がどうしようもないんだよなあ。江戸時代はそれを手動ポンプ、もしくは人力で掘った排水溝(「南沢疎水坑」)で排水していたからすごいわ。

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