「岡山」旅行 その3 「姫路城」への入城 前編

 「岡山」へ行く途中、「姫路城」に寄りました。「姫路城」と言えば「日本」に天守閣が現存する数少ない城の一つで、天守閣だけでなく他の建造物も多数残っている素晴らしい城です。「日本」国内で初めて世界遺産に登録され、世界的にも有名なものになっています。色々といいものが見られたので沢山写真を載せちゃいましょう。

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 「姫路城」は標高約46mの山の上に天守閣がそびえ、周りに様々な建造物や石垣が張り巡らされている平山城(一番見栄えがいい形の城)です。天守閣の石垣は約14.5m、天守閣が31.5mもあるため、最上部の高さは92mにもなります。しかし、「姫路城」にないはずのものがちらっと見えました。この時僕らは、あんなことになっているなんて知る由もありませんでした。

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 なんと、天守閣は平成の大修理の真っ最中でした。そして天守閣とその近辺の一部は立ち入り禁止です。(逆)なんということでしょう!疲れ果てて駅前でアイスを食べて少し体力を回復させて、それでも「姫路城」に登るために来たのに、こんなことになっていたとは…。立ち入れるのは天守閣前の広場までで、城内の様々な建造物見学ルートになっていました。遠目から見た天守閣は「カリオストロ」のようでした。入場料は普段は600円ですが、天守閣を見学できない分、400円になっていました。

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 右にあるものは、攻城機とでも思っておきましょう(←「ロード・オブ・ザ・リング」にあるような)。

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 明治時代の「姫路城」です。建物がたくさんあります。もし全部残っていたらどんなに凄かったでしょうか?今の状態でも神がかり的に奇跡ともいえる残り具合ですが、欲が出ますねえ。

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 天守閣までは、このような狭い通路をジクザク曲がりながら登っていきます。敵兵にとっては大人数で一気に攻めにくい、兵力が分散される、方向感覚がくるって狙い撃ちにされやすい、などの効果が綿密に考慮されています。

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 溝に川らが敷き詰められていました。この溝は元々排水兼敵兵を躓かせる狙いがあったのでしょうか?

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 天守閣は、見る角度によって様々な姿を魅せます。

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 ジクザクの中心部から撮影。見事に180度曲がっています。こりゃあ登るだけで精いっぱいなのに狙い撃ちにされるから敵兵にとってはたまらないでしょう。

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 城内に多くある門の一つ、「にの門」です。天守閣への通路の途中には、このような門が多数設置されています。かがまないと頭をぶつけるくらい天井の低い門、石垣をくり抜く形でいざとなったら土砂で埋められる門、門の上に櫓が乗っているもの(「にの門」)など様々な門があります。よくイメージする大きな門とは対照的ですが、細かく配置することにより防御を上げています。

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 「にの門」の内部です。上の写真は下側から、下の写真は天守閣側から撮影したものです。真上に櫓が乗っているため、なんだか地下通路みたいです。当然、上からも攻撃される仕組みです。

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 天守閣が近付いてきました。しかし、この付近にも罠があります。以下の写真で説明しましょう。

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 「ほの門」です。そのまま進むと頭が危ないです。

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 「ほの門」を潜り抜けると、三射路にでます(写真手前方向にも通路がある)。「ほの門」(写真右奥の門)をくぐるとまっすぐの道(ここでいう写真手前方向の道)と180度折り返す道(写真左奥の門)があります。天守閣へ行く一番の近道は後者です。つまり、「ほの門」をくぐると心理的にまっすぐ行きたくなりますが、折り返さないと天守閣の周囲を大周りをする羽目になります。夢中で攻め登っていると、真後ろにあるこんな小さな道と門(近道)にはなかなか気がつかないでしょう。

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 天守閣への近道の門を潜り抜けるとここにも巧妙な罠が見られます。実はこの近道、天守閣側に向けて下り坂になっています。城のゴールは大抵上にあるもので、人間は「天守閣へ行く=上っていく」と無意識に思い込んでいます。つまり、この緩やかな下り坂が目に入ったとたん「下っているからこれは天守閣への道ではない」と思い込み、この道を進むのをやめて大周りの別の道へ進んでしまうのです。実際この罠にはまる観光客も結構いるそうです。

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 石垣を登って中に入りたい気分になる天守閣です。この天守閣は6階立ての大天守1つと3階立ての小天守3つがそれぞれ長方形の頂点に配置され、互いが2階建ての渡櫓(よーするに廊下)で繋がっている、「連立式天守」の方式がとられています。天守閣の規模やそれぞれの天守の配置、組合せが非常に大規模かつ複雑で、それがしっかり残っているのが姫路城の価値を大きく上げる一つになっています。

 んで、ここまで来たのに天守閣内に入れません。近くには平日に見るような現場の風景やら空気やらが否応なしに目に入りました。僕らは天守閣をみつつ、「姫路市内」の景色を見つつ、「コロニーな生活」の位置登録をしましたとさ。

 次回も引き続き、「姫路城」の記事をお送りします。
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