新幹線の運転士が手動でブレーキを操作するのは、時速30km/h以下のときのみ

 言い換えれば、時速30km/h以上のときは、すべて自動ブレーキです。新幹線は30km/h以上で運転する際、ATC(自動列車制御装置)と呼ばれる信号で運行速度を制御しています。この装置は一定の間隔で(大体1.5km間隔)運行区間が設定され、その区間ごとに線路上に電気信号が流れています(区間の境は絶縁されている)。そして、その真上を通過する列車に必要な信号を送る仕組みです。列車が停車駅に近付いた時や列車同士の間隔が詰まったときにATCから発せられる信号により自動ブレーキが作動し、指定された速度まで落とされるのです。実はこの技術、「東海道新幹線」が開業した今から48年も前(昭和39年(1964年)10月1日)から使われているのです(「日本」で初めて使われたのは営団地下鉄(現・東京メトロ)「日比谷線」(昭和36年(1961年))です)。

 新幹線にこのような自動ブレーキが採用されているのは、高速運転です。200km/h以上の運転では在来線でよく見る普通の信号では確実に目視できないからです。

参照↓
『多くの在来線の特急列車の最高速度が130kmk/hになっている理由』
『新幹線が200km/h以上の速度で走れる理由』


 また、「東北新幹線」の「福島駅」では「やまびこ」と「つばさ」が、「盛岡駅」では「はやて」と「こまち」が車両の分割・併合を行いますが、その際は時速30km/h以下なので、運転手の手動操作と誘導員による誘導が行われます。言い換えれば、30km/h以下での運転は緻密さの意味から手動でやったほうがいいのかもしれません。
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この記事へのコメント

- ヒバリ - 2012年07月11日 14:36:13

参照URLがおかしいので一番上は
http://tarouroom.blog89.fc2.com/blog-entry-683.html
に直しておいてください。
下のも同じように直しておいてください。

今更だが、新幹線開業からもうすぐ50年になるんですね。
2014年は何か式典とかやるんでしょうかね?

- 太郎 - 2012年07月15日 22:53:22

>ヒバリさん
 指摘ありがとうございます。全く気付かなかったわ。確かによく考えたら50年ってすごい年数だね。

- そばちゃ - 2012年08月23日 21:24:18

ATCの信号って線路(軌道回路)経由で車両(ATC受電器)と通信してるはずですが。
でもって、線路と線路の間のやつは列車の位置情報の調整用のはずです

- 太郎 - 2012年08月26日 13:33:33

>そばちゃさん
 これは失礼、おもくそ勘違いしていました(小学生の頃から)。そういえば、新幹線の線路には電気を絶縁する継ぎ目が一定間隔で付けられていると聞いてますが、ATCのためだったんですね、納得です。内容は直しておきます。

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