「蓮華温泉」

 せっかくの休日に、ちょっと「蓮華温泉」に寄ってきました。「蓮華温泉」は「糸魚川」の山奥標高1475m(「黒部ダムとおんなじくらいの標高)に位置し、夏の短い間だけただ一つのロッジによって営まれている秘湯中の秘湯です。戦国時代に「上杉謙信」が周辺の銀山開発の際に発見したとされ、400年近くにわたって湯治所として利用されてきました。ロッジ内の内風呂のほかに、露天風呂が4か所(今はある事情で3か所)あります。各露天風呂には建物はなく、大自然の中裸一貫で入浴を楽しめる場でもあります(夜も懐中電灯を片手にいけるそうです)。

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 「蓮華温泉」を運営しているロッジです。旅館というより山小屋で、他に建物はありません。

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 源泉のところへ戻る途中、露天風呂の一つがありました。登り道のちょうど脇にあるので、とても人目につきます。

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 10数分ほどあるくと、源泉につきます。「立山」の「室堂平」の地獄谷のように、そこらじゅうから硫化ガスと源泉がわき出ています。そして立ち入り禁止の札もしっかりありました。立ち入り禁止の場所でなくても、しばらく突っ立っていたらラリりそうです。また、周辺に露天風呂があるため、写真撮影するにあたり、人の位置や撮影位置、写真のアングルにとても気を使う場でした。

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 地面から源泉がわき出ています。源泉の温度は62度でPHは2.6と、強酸性です。もちろん魚はいません。主に鉄Ⅱイオン、硫酸イオン、硫化水素イオンが含まれています。一瞬さわれる程度の熱さですが、あまりやらないほうがいいです。試しに舐めてみましたが「酸っぱさ5割・硫黄の味4割・錆びた鉄の味1割」という感覚でした。PHが低いため、硫黄の味よりも酸っぱさのほうが卓越していました。とても飲用には向かない、舐めるだけで精一杯の濃さでした(これ飲んだら、どうなるんだろう?)。

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 硫化ガスの発生している場所は土がもろくスカスカです。枝でつっつけば簡単に穴が掘れます。念のためいっときますが、立ち入り禁止場所ではないですよ♪

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 周辺の景色は山山山です。他に人工物はほとんど見受けられません。これぞ秘境です。向かいの「雪蔵岳」では、「日本」で初めて氷河地形が確認されたといわれています。←「立山」の氷河地形よりも発見が早かったということ!?
 僕が眺めたときは雲のせいで、その地形を見れませんでした(泣)
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