ホームが異様に長い「東山線」の「名古屋駅」

 「名古屋市営地下鉄東山線」の「名古屋駅」のプラットホームの長さは車両の2倍あります。「東山線」の車両は6両編成で全体の長さは90mあります(1両で15m)。プラットホームはその倍の12両分(約180m)あり、「東京」の10両編成の地下鉄駅に匹敵する規模です。

 ホームを長くしたのは、隣同士の車両を千鳥配置に停めることによって、ホームの混雑-を緩和するためです。
 「東山線」の「名古屋駅」は、「名古屋」の地下鉄で最も利用者が多い駅です。普通の駅のように同じ位置に両方向の列車を止めると乗り降りの客で大混雑するため、下図のような停め方をして人の流れを分散しているのです。
 線路やホームを増設したり(←例えば、「銀座線」の「日本橋」とか)ホームを拡幅する方法もありますが、「東山線」のすぐ隣には「名鉄線」の地下トンネルが走り、反対側もビルの基礎にぶち当たり大幅な拡幅が不可能なため(「東山線」は浅い場所を通っているのでなおさら)、ホームを長くすることで対処したのでしょう。「東山線」自体が「名古屋駅」の他の路線と並行しているので、長くしても乗換に不便はしませんからね。

東山線名古屋駅
 上の説明を図にするとこんな感じです。

P1298708.jpg

P1298707.jpg
 プラットホームの中間、すなわち両方向の停車車両の後ろ端にあたる場所から、「藤が丘」方面(上写真)と「高畑」方面(下写真)を撮影しました。どちらの方向にもプラットホームが長く延びていますが、列車が停まらないため柵と壁がはられています。

 ちなみに、「名古屋市営地下鉄桜通線」や「東京メトロ南北線」などの駅のホームは車両よりちょっと長めですが、これは需要が伸びたときに車両増ができるように余分に長くしているのです。「東山線」の「名古屋駅」とは長くした理由が違います(←長くした理由では「東山線」の「名古屋駅」のほうが珍しい例)。
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この記事へのコメント

- - 2014年01月29日 15:54:47

東武の梅島駅などは似た理由でもっと極端な構造ということになりますかね

- 太郎 - 2014年02月01日 23:15:09


写真で見ましたが、すごい長いですね。俗に言う「千鳥配置」ですね。

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