「東北」旅行 6日目 その3 「信越本線」廃線跡を歩く その2 「碓氷第三橋梁」

 この遊歩道の現在の終点である「碓氷第三橋梁」(愛称「めがね橋」)は、「信越本線」廃線跡で最も有名であろう場所です。そして、一番写真で紹介される場所です。


碓氷峠(碓氷第三橋梁・熊ノ平)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/4/43/%E7%A2%93%E6%B0%B7%E5%B3%A0%E3%81%AE%E5%A4%89%E9%81%B7.pngに加筆
 「碓氷第三橋梁」は、「横川」から訳4.8㎞の地点にあります。「碓氷第三橋梁」は、明治26年(1893年)~昭和38年(1964年)の旧線アプト式時代に使用された代表的な橋です。全長 91 メートル、川底からの高さ 31 メートル、使用された煉瓦は約 200 万個に及びます。現存する煉瓦造りの橋の中では国内最大規模で、他の 4 つの橋梁等とともに「日本」で初めて重要文化財に指定されました。世界遺産への登録をも目指して暫定リスト入りをしましたが、レンガの橋脚に落書き彫り込まれるいたずらが多発している、大変如何わしい事態にもなっています。

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 下から見上げるとめちゃくちゃでかいのがわかります。これをレンガで、しかも2年未満で完成させるなんて凄すぎます。アーチ袂より下の橋脚がちょっと太めなのは、耐震補強をするために完成後にレンガが付加されたからです。

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 正面から見ると、傾斜しているのがよくわかります。「イギリス」人技師もこの橋の設計に携わっているので、「ロンドン」色が出ている建築物でもありましょう。「あっ!完全なシン(以下略)」。某犯人が設計してなくてよかったですねえ。

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 それにしても120年近く前のものが、「日本」の激しい風雨の中でよくこれだけきれいにどっしり残っているものです。上は遊歩道として歩くことができます。

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 上から移すとこんな感じです。隧道を抜けた途端に30mの空中を渡るのです。「旧餘部鉄橋」並みに凄い場所ですね。ここを「横川」方面に下りながら走ったら、きっとすごい迫力でしょう。

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 橋の上はこうなっています。ここからは普通の歩道に見えますが、下をのぞきこめばとんでもないところにいるのがわかります。

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 上から見下ろすと、こうなります。カメラを落とさないように要注意です。

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 6号隧道です。ここより奥は一般者立ち入り禁止で進めません。ところが、今年の4月からこの先「熊ノ平信号場」までの1.4kmが遊歩道として歩けるようになります。「熊ノ平信号場」は「碓氷第三橋梁」と並ぶ、この配線跡の名所なのです。僕はそれを知らずに3月19日にここを訪れました。0日目に財布を落として引き取りに行った時より衝撃と無念を感じました。まあ…このときはカメラの電池残量が少なかったのでいい引き際を与えられたと、ブドウを諦めたキツネレベルの思考をして元来た道を下りましたとさ。

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 「碓氷第三橋梁」の上流側に、昭和38年(1963年)~平成9年(1997年)に使われた新線が見えます。こちらもしっかり66.7‰の勾配をなして露骨に傾いています。

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 新線の下まで行ってみました。上下線は結構離れています。近くに線路に繋がる?上り坂がありましたが、立ち入り禁止になっているので自重したほうがいいですよ。周りを見ても立ち入り禁止の立て札や封鎖ロープなどが無いので道を登ったり斜面をよじ登っていけないことはありませんが、立ち入ったところを見つけられたり、「新線の橋の上を歩いてみたったwww」などと写真付きでネット上に流したら、きっと何かが起こるでしょう。

 ここから先は、2週間後の4月1日に探索しました。次回の記事で紹介します。

 その後は、元来た道を引き返して直接「新潟」へ戻りました。次の日は引きこもって英気を養いましたが、パソコンがあると…。
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