「郡上八幡」の鍾乳洞巡り その1 「蛇穴」

 「郡上八幡」にいる間に、5つの鍾乳洞を見てきました。「郡上八幡」は石灰岩が分布する地域でもあり、石灰岩が溶けて出来た鍾乳洞が数十もあります。「郡上八幡」の鍾乳洞で特筆すべきものは、鍾乳洞が立体迷路状態になっていることです。ようするに、洞窟の分布範囲が縦横方向に加えて上下にも広く及んでいます。これは、鍾乳洞形成と並行して断層が形成され、上下方向にも亀裂が網目のように入り、それを伝って洞窟が立体的になったためと言われています。「郡上八幡」で観光できる鍾乳洞は以下の5つです。


「蛇穴」
全長:25m以上
観光できる距離:自己責任で好きなだけ

 洞内から湧水が流れ、「岐阜の名泉50」のひとつに指定されている。昔、大蛇が住んでいて水を湧かせていたといわれている。後述の「郡上鍾乳洞」と繋がっているらしい。


「大滝鍾乳洞」
全長:2000m以上
観光できる距離:700m
分布範囲:東西270m、南北40m、上下100m(8層)

 この地域で最大長の鍾乳洞とされ、洞内は立体的に細長く入り組み、奥には高さ30mの滝が見られる。洞内では「コノドント」などの微生物の化石も発見され、地質学場でも重要な鍾乳洞である。



「縄文鍾乳洞」
全長:1000m以上
観光できる距離:400m
分布範囲:分布範囲:東西100m、南北55m、上下55m(7層)

 「日本」で数少ない、学術的に存在が予想され、それがドンピシャ的中して発見された鍾乳洞。縄文人の遺跡が発見されている。中は非常に立体的で入り組み、おまけに観光は明かりのない場所を懐中電灯を片手に歩くため、非常に探検気分を味わえる鍾乳洞である。


「郡上鍾乳洞」
全長:400m以上?
観光できる距離:400m

 個人が経営している観光用鍾乳洞。個人経営なので営業は不定期(休日と夏休み限定らしい)。洞内は湧水が豊富で汲んで帰る人が多い。洞内には、コウモリが多数いるため、低い天井に止まって寝ているコウモリたちと戯れることもできる。「蛇穴」と繋がっているらしい。


「美山鍾乳洞」
全長:2000m以上
観光できる距離:800m
分布範囲:東西160m、南北130m、上下80m(6層)

 「郡上八幡」の観光用鍾乳洞の中で一番登り降りの激しい鍾乳洞である。駐車場から10m降り入口から入洞。洞内で30m降り80m登って出口を出て40m遊歩道を降りてもと来た場所に戻る。


IMGP7822.jpg
 「蛇穴」の説明は、ご覧のとおりです。

IMGP7823.jpg
 「蛇穴」の入口です。一定の方向に走った節理か層か亀裂がそのまま大きくなったかのような形です。

IMGP7821.jpg
 中からは清流が湧き出していて、飛び石で少し中には入れます。

IMGP7818.jpg
 少し中に入ったところから入口を撮影。

IMGP7824.jpg
 入口から左側に曲がったところにも小さい穴が少し続いています。水はそっちの方へ流れていっています。

IMGP7814.jpg
 洞内は、小さな亀裂がそのまま広がったか?小さく枝分かれしています。

IMGP7813.jpg
 10mほど入ったところから奥を撮影。長靴をはいて頑張ればさらに奥へいけそうですが、ここまでにしときました。「のだ」さんみたいな人は奥へ行っているのだろうか?
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この記事へのコメント

- ヒバリ - 2013年12月04日 05:19:06

場所がどこにあるか調べたら岐阜ですか。
気軽に行けるところではないけど、こういうところの1回は行ってみたい。

秋吉台くらいしか行ったことないしな。

- 太郎 - 2013年12月08日 19:08:50

>ヒバリさん
 この辺は石灰岩地帯で、こういう鍾乳洞が無数にあるよ。確かに行きづらい(僕が秋吉台に行きにくいように)けど、洞窟巡りにはおすすめの場所です。

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