「瀬戸内」旅行 3日目 「ひゅうが型護衛艦」「いせ」の見学

 次の日も「呉基地」へ行ってきました。当初の予定ではそのまま帰る予定でしたが、その日は「ひゅうが型護衛艦」の「いせ」の見学日のため、足を運びました。「ひゅうが型」護衛艦は、現役の海上自衛隊の護衛艦の中で最大の軍艦で、今までのヘリ搭載護衛艦とは一線を介するでかさが特徴です。今までは護衛艦に停められたヘリは1~3機で1機1機しか発艦できませんでしたが、「ひゅうが型」は11機所有、3機同時発艦が可能です。なにより特徴的なのはどこからどう見ても空母っぽい全通甲板をもつことです。護衛艦と呼ばれていますが、実質ヘリ空母で、垂直離陸式の戦闘機の離着陸も可能との噂もあります。実際、オスプレイの離着陸訓練が行われたので、公式発表よりも空母スペックは持っていそうです。「ひゅうが型護衛艦」は全部で2隻が就役し、「いせ」は2隻目にあたります。
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「ひゅうが型護衛艦」「いせ」のスペック(Wikipediaより)
発注 2006年
起工 2008年5月30日
進水 2009年8月21日
就役 2011年3月16日
要目
排水量 基準 13,950トン
満載 19,000トン
全長 197m
全幅 33m
吃水 7m
機関 IHILM2500ガスタービン 4基
2軸推進、100,000PS
最大速 30ノット
乗員 約340~360名
兵装 Mk15ファランクスCIWS 2基
12.7ミリ単装機関銃 7丁
HOS-303 3連装短魚雷発射管 2基
Mk41VLS 16セル
電子装置 OYQ-10 情報処理装置
FCS-3改 対空捜索レーダー
OPS-20C 対水上レーダー
QQS-21 ソナー
FCS-3改
NOLR-3C 電子戦装置
Mk36SRBOC チャフ発射機 4基
搭載機 (通常)ヘリコプター 3~4機
(最大)ヘリコプター 11機

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 写真右側に停泊しているのが「いせ」です。ほかの護衛艦と比べて、明らかに形が違います。どう見ても空母ですね。そして、見学者の量が半端ないです。

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 護衛艦桟橋に通じる橋です。桟橋自体が島状態になっています。

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 人が多いです。家族連れや男仲間が多い感じです。明らかに軍ヲタっぽい喋り方をしている人がちらほらいました。

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 斜め下から見ても、でかいです。前の撮影者がいい味出してます。全長が197m、図体も海上自衛隊の戦闘艦でかなり巨大な部類に入るイージス艦の2倍はあります。

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 乗艦は、直接甲板の上ではなく艦の横腹から入ります。

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 格納庫内です。ヘリだけでは11機の収容が可能で、目的に応じて車両、救援物資などなどの大量輸送が可能で、「東北地方太平洋沖地震」でも1番艦の「ひゅうが」が大活躍しました。

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 格納庫内には、ヘリなどの整備や輸送を行う?ための車両や非常時の装備が所狭しとならんでいます。


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 格納エレベーターで上の甲板へ移動する様子です。ただいま順番待ちで、もうすぐ天井にあるエレベーター板がしたへ降りてきます。

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 降りてきている途中です。

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 乗って上昇するとこんな景色になります。

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 甲板上からエレベーターが下に下がると甲板に巨大な穴があきます。

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 完全に登りきるとこうなります。このエレベーターは「いせ」に2基設置され、自衛隊所有のすべてのヘリを昇降させることができます。翼を折りたたんだオスプレイも昇降できてましたが、実ははじめからそれを狙っていたのでしょうか?
 それにしても、この暑い日にもかかわらず自衛官の制服の着こなしが完璧です。

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 甲板上です。広いです。そして人が多すぎです。

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 艦橋です。現代艦船らしくレーダーなどがてんこ盛りです。白い板状のものが「FCS-3」で、200km以上の範囲の300以上の目標を探知でき、イージス艦に匹敵するような探知能力を持ちます。「コナン」いわく海の名探偵ですね。

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 小荷物用のエレベーターらしきものもちらほらあります。

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 艦橋側は、立ち入りできませんでした。全部公開したら、監視が大変そうですからね。

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 船尾の方に、「Mk41式」のミサイル発射機がありました。「名探偵コナン 絶海の探偵」でいう、携帯電話発見場所ですね。よく弾道ミサイルや軍事演習関連のニュースやエヴァの戦闘シーンで出てくる、ミサイルを垂直に発射する装置です。「ひゅうが型」には、この発射装置が16セル設置され、アスロックなどのミサイル12発とシースパローミサイル16発を搭載できます。

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 現代の軍艦ではおなじみの「高性能20mm機関砲(CIWS)」です。先日見学した「せんだい」にもありましたが、時代が違うので中身は結構違うかもしれません。

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 「12.7mm機銃M2」の台座です。テロリストや海賊などの小規模な敵勢力用です。

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 燃料給油口らしいです。

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 よくわかりませんが、何らかのレーダーでしょうか。

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 「Mk 36 SRBOC」です。敵ミサイルを撹乱させるチャフやフレアを発射する装置です。

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 「いせ」の甲板の高さは20m以上あるため、周りの護衛艦を上から眺められます。これは、建造時にどっかの清涼から空母呼ばわりされて騒がれた輸送艦の「おおすみ」です。後ろがパカっと開いて物資や兵力、ホーバークラフトなどを出せます。

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 手前が訓練支援艦「くろべ」、奥が「むらさめ型護衛艦」「いなづま」です。

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 「すがしま型掃海艇」です。

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 手前が「むらさめ型護衛艦」の「さみだれ」、奥が「あさぎり型護衛艦」の「うみぎり」です。イージス艦ではないけど、もうちょい角度を変えればコナンのあのシーンとかぶります。

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 手前より、「たかなみ型護衛艦」「さざなみ」、「あぶくま型護衛艦」「せんだい」・「とね」です。

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 甲板からは「呉港」の景色もよく見えます。

この見学でこの旅行は終わりですが、帰りに「名探偵コナン 絶海の探偵」を見に行きました。 

 あと、8月6日「ひゅうが型」の拡大型の「いずも型護衛艦」「いずも」が進水しました。「いずも」は全長248m、基準排水量19500t(「ひゅうが型」の満載排水量に匹敵)、満載排水量27000t、14機のヘリを収容し、5機を同時に離陸させることのできる、「ひゅうが型」を遥かに凌ぐヘリ空母です。今回進水した「いずも」ともう1隻の、計2隻体制となり、「ひゅうが型」と合わせれば、計4隻のヘリ空母が将来海上自衛隊に君臨します。
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この記事へのコメント

- ヒバリ - 2013年09月03日 15:26:21

2日目と比べていろいろ見学できたみたいね。
ここまで来たら、あとは名探偵コナンの映画みたいに、動いている護衛艦に乗る
のが目標になりそうですね。

- 太郎 - 2013年09月08日 23:29:22

>ヒバリさん
 確かに乗ってみたくなるわ。ただ、人数制限が厳しそうな分、めっちゃ倍率高そうだな。

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