「秩父」旅行 その2 「橋立鍾乳洞」

 「秩父」でメジャーなものといえば、川下りレジャーや、花畑ですが、「橋立鍾乳洞」という、マイナーながらも面白い観光場所があります。

 「秩父」は、「秩父累帯」と呼ばれる、恐竜時代に形成された地質体も分布し、「日本」で自給率100%を達成している、数少ない鉱物である、石灰岩を大量に産出する地域です。そんな場所にあるものといえば、鍾乳洞です。


この、「橋立鍾乳洞」は、石灰岩が雨水や地下水で溶けてできた、よくありがちな鍾乳洞で、石灰岩を産しながら、「埼玉県」で唯一の観光鍾乳洞です(Wikiによれば、「埼玉県」唯一の鍾乳洞らしい)。観光ルートの全長も140mと、かなり短いですが、入口と出口の高低差は33m、ルートの3分の2が竪穴という、大変珍しい携帯の鍾乳洞で、洞内は、完全なる立体迷路と化しています。全体はこじんまりとしながらも、その立体的入り組み具合がたまらない場所で、マイナーに見えるのが惜しい、もしくはかえってそれでもいい場所とも言えます。

 残念ながら、洞内は写真撮影禁止なので、中は、直接行ってみるしかないです。写真はすべて、外から撮影しました。

DSCN3079.jpg
 「橋立鍾乳洞」は、「秩父三十四箇所28番石龍山橋立堂」に隣接します。境内の裏山は、石灰岩(大理石?)の大露頭がそびえ立ちます。

DSCN3078.jpg
 お堂の基礎石には、赤色チャートなどが使用されていました。作る人もわかっていますね。

DSCN3080.jpg
 鍾乳洞の立体絵地図です。この立体感は、誇張ではありません。ガチで、これだけ登ります。

DSCN3077.jpg

DSCN3066.jpg

DSCN3064.jpg

DSCN3065.jpg
 鍾乳洞周辺の露頭は、こんな感じです。 石灰岩ばかりです。雨水などで、表面がツルツルに溶かされ、鍾乳洞の根源となる小さな穴がいたるところに空いています。

DSCN3071.jpg
 鍾乳洞の入口です。鍾乳洞自体は、地下水が流れておらず、既に地下水によって大半が侵食され尽くした(地下水が下まで流れていってしまった?)、いわゆる古いタイプの印象を受けました。入口には、これまでの石灰岩露頭とは別に、レキが堆積して固まった、河川堆積物らしき地層が見えました。地下河川の痕跡でしょうか?

DSCN3075.jpg
 出口です。入口のほぼ、30m真上にあります。洞内は、バリアフリーとは完全無縁な、登り坂、屈んでやっと通れる狭い道、マジで迷いそうな迷路状態です。140mコースなのに、1時間弱居座りました。

「橋立鍾乳洞」は、個人的には、「秩父」観光ではかなりオススメしたい穴場です(人にもよるが)。
スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

太郎の部屋

Author:太郎の部屋
太郎の部屋にようこそ!

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
部屋に来た人
地域別訪問者数

ジオターゲティング
月別アーカイブ
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
バロメーター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム