東京の地下駅 その1 赤坂見附・永田町駅

 大都市には大体地下鉄路線が敷かれ、地下に複雑に入り組んでいます。特に東京は地下鉄をはじめとする鉄道路線がすさまじく複雑に密に入り組んでいます。ここでは、特に複雑な東京の地下駅を紹介していきます。第一弾は「赤坂見附」と「永田町」です。

 「赤坂見附」と「永田町」は国会議事堂付近に位置する駅で、元々は別の駅でした。しかし、「半蔵門線」の「永田町」開業後に両者が一つながりとなり、さらに「南北線」の「永田町」も開業して実質5つの路線が地下で入り組む複雑な駅と化しました。5つの地下鉄路線の駅が1か所に集約するのは日本ではここと「大手町」のみです。

赤坂見附駅 (2)
http://www.tokyometro.jp/rosen/rosenzu/pdf/network2.pdf
 「赤坂見附」「永田町」は、上図の中央左よりにあります。ちょうど四谷や国会議事堂の間です。路線同士の絡みが複雑ですね。

赤坂見附
 こちらは平面図になります。東京の地下鉄路線網は交差の角度が斜め(90度じゃない)になっていることが多いのが、日本のほかの都市の地下鉄網と異なるところです。ここでも見事に入り組んでいます。

赤坂見附駅
 
http://www.tokyometro.jp/rosen/eki/akasaka-mitsuke/map_rittai_1.html
 こちらが立体図です。

 「銀座線」「丸ノ内線」は、上下2段式となり同一ホームで別路線に乗り換えられる構造になっています。両路線と「半蔵門線」を結ぶ通路の階段がダンジョンみたいに複雑になっているのは、「銀座線」「丸ノ内線」の線路を避けるためです。「半蔵門線」はあまりに深い場所に位置するため、一番新しい「南北線」がその上を通っています(普通は新しい路線ほど深い位置に作られる)。「有楽町線」の「永田町」は国会議事堂に一番近い場所に位置するため、秘密の通路でここと国会議事堂などが繋がっているのではないか?との噂があります。実際、関係者以外立ち入り禁止の通路があるとかで雑誌に載っていました(僕が小学生のころ)。

 最後に、駅の歴史を簡潔に載せます。

昭和3年(1928年)11月28日 「銀座線」の「赤坂見附」開業
昭和34年(1954年)3月15日 「丸ノ内線」の「赤坂見附」開業
昭和49年(1974年)10月30日 「有楽町線」の「永田町」開業
昭和54年(1979年)9月21日 「半蔵門線」の「永田町」開業
 「赤坂見附」と「永田町」が地下通路で繋がり、事実上1つの駅になる。
平成9年(1997年)9月30日 「南北線」の「永田町」開業

 「銀座線」の「赤坂見附」「丸ノ内線」の「赤坂見附」がここに開業する26年も前に作られましたが、現在の同一ホームでの互いの乗り換えの実現を見こして当初から2段式の構造として開業しました。
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