地下鉄の定義

 地下鉄にも定義はあります。2つに分けると

広義の地下鉄:地面の下を通る鉄道
 ようするに、地面の下を通るトンネル区間はすべて地下鉄ということです。

狭義の地下鉄:大半の区間が大都市の地面の下を通る路線
 こちらは、言葉で説明し辛いですが、なんとなーく想像つくでしょう(ていうか、してください)。

 広義の地下鉄は、すんなり地下鉄じゃないものと区分できますが、狭義の地下鉄はややこしいものです。

 その路線の大半の区間が100万都市の地面の下をトンネルとして走る路線は○○地下鉄○○線として、一般にも地下鉄と認識されています。しかし、地下鉄と呼ばれている路線も全てが地下を走るわけではありません。たとえば、漫画「浦安鉄筋家族」でよく登場する東京メトロ東西線は、路線全体で30.8kmのうち13.8kmが地上区間です。世界には地下区間が全体の3分の1でも、地下鉄と認識されている路線もあるらしいです。そして地上区間は、広義の地下鉄の定義から外れます。

 反対に、路線の一部(大半ではないけど)都心部の地下を通っているのに地下鉄と呼ばれない路線も多くあります。例として、東京の総武・横須賀線、京葉線、大阪の京阪や阪神、長野の長野電鉄、広島のアストラムラインなどなどです。少なくとも日本では地下鉄である条件が大半の区間が地下を通ることであるため、まあ狭義の地下鉄から外れてもまあ、お咎めは無いでしょう(個人個人が勝手に「これは地下鉄だよ/いや、地下鉄じゃないよ」という程度)。

 一応地下鉄にも定義はなされていますが、以上のようにあやふやというか、人によっては違う見方をするような点はあります。

 ちなみに、日本の地下鉄の地下区間=トンネル区間には、○○トンネルと、トンネルの名前が付けられません。たとえば、日本一路線距離の長い(総延長40.7km)都営大江戸線は全区間が地下で、単純に考えれば全長40kmの長大トンネルで、現在の日本では全長が2番目に長いトンネルです(1位は青函トンネル)。しかし、図鑑とかにある日本のトンネルの長さランキングでは地下鉄のトンネルは対象外になっています。また、狭義の地下鉄とは認識されていない東京の総武・横須賀線の地下区間(全長9532m)は、「東京トンネル」という名前が付けられています。
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