飛騨トンネルは、路線計画の見直しで造られた

 去年の7月に飛騨トンネルの区間が開通し、東海北陸自動車道は全線開通を果たしました。飛騨トンネルは地元付近の人はご存じのように、総延長は10710mと、日本の道路トンネルは関越トンネルに次いで2番目の長さです。実は、飛騨トンネルは最初の計画段階では造られる予定ではありませんでした。

飛騨トンネル
 地図中の赤線が、最初の計画で練られたルートです。現在の荘川IC~白川郷IC間を高山付近へ迂回せずに国道156号線沿いに直線で結ぶ予定でした。

 しかし、地理的な位置が問題として挙げられました。東海北陸自動車道とほぼ直角の方向に、松本~福井を結ぶ中部縦貫自動車道(地図中の茶線)も計画され、東海北陸自動車道と交差することになりました。最初の計画におけるルートでは、名古屋方面から高山・松本へ向かうのは便利な形ですが、富山方面からは荘川まで1度南下する大回りなルートになってしまいます。そこでどちらの方向から利用しても便利なように、現在のルートに変更されました。また、最初の計画ルートには断層が多数存在したことも、ルート変更のきっかけになりました。こうして東海北陸自動車道の荘川IC~白川郷IC間は現在のルートになり、飛騨トンネルが建設されたのです。ちなみに、このような計画変更はそうそう行われるものではないそうです。
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