鉄道の俗称 その2 「ひだま」

 「ひだま」とは、東海道新幹線を走る「ひかり」と「こだま」の中間的存在の列車に対して一部の人たちが名づけた俗称です(山陽新幹線においてはちょっと事情が違うので割愛)。

 「ひかり」 → 「ひだま」 ← 「こだま」

 東海道新幹線が開通して以来、そこには速達型の「ひかり」と各駅停車の「こだま」の2種類の列車が設定されてきました。現在は事情が異なりますが、当時は「ひかり」の「東京」~「新大阪」における途中停車駅は、基本的に「名古屋」と「京都」のみでした。昭和47年(1972年)から次第に「新横浜」、「静岡」、「米原」などに停車する「ひかり」も設定されましたが、1日数本程度でした。

 昭和60年(1985年)3月のダイヤ改正で、「熱海」~「豊橋」の区間でどれか2駅に停車する「ひかり」が1時間に2本設定されました(その後1時間に1本は「静岡」停車に)。今まで大半の「ひかり」が「東京」~「名古屋」の間を完全に素通りしていた状況から、大きく変化しました。こうして、「ひかり」と「こだま」と比べて停車駅数が中間的な列車が設定されました。これが一部の人から「ひだま」(もしくは「H(ひかり)K(こだま)ひかり」)と呼ばれることになりました。

 平成15年(2003年)に「のぞみ」が大増発されてからは、「のぞみ」と「ひかり」を分ける主な要素が停車駅数になり、「ひかり」の停車駅数が“「ひだま」”と化しました。ようするに、現在の「ひかり」=24~6年前の「ひだま」と言えるでしょう。
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