「ひかり」は「新横浜」よりも先に「米原」に停車するようになった

 「東海道新幹線」の「新横浜」といえば、現在はすべての列車が停車する主要駅で、「米原」は片側1時間に1本「ひかり」が停車する中核駅です。これは両駅の沿線人口、地理状況からもわかりやすい停車頻度ですが、速達列車である「ひかり」が先に停車するようになったのは、「新横浜」ではなく「米原」です(当時は「のぞみ」が無かった)。「東海道新幹線」開業時、「ひかり」の途中停車駅は「名古屋」と「京都」のみで、その状況が8年続きました。そして、昭和47年(1972年)10月2日のダイヤ改正で「米原」に1日に下り2本上り3本の「ひかり」が停車するようになったのです。更に4年後の昭和51年(1976年)7月1日のダイヤ改正でやっと「新横浜」に「ひかり」が停車するようになりました。その時の停車本数は1日上下線1本でしたが、ダイヤ改正をするごとに停車本数が増えて今のようになりました。

 「米原」が位置する旧米原町は(彦根市に吸収合併されるまで)、人口は近年でも1万人ちょいの小さな町です。隣には人口が10万規模の彦根市があり、「東海道新幹線」建設時は彦根に駅を造ろうとしたくらいでした。しかし、「米原」は「東海道本線」と「北陸本線」の分岐地点であるので、広い視野で見ればそっちの方に新幹線駅を造ったほうが便利ということで設置されました。「ひかり」が停車するようになったのは、上述と同様北陸方面への接続を充実させるためです。
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