リニア中央新幹線の大阪延伸に関して

<リニア>東京-大阪間は最短1時間7分 建設費は8兆円余
10月13日20時49分配信 毎日新聞

 JR東海は13日、リニア中央新幹線の東京-大阪間の需要量や建設費の試算を発表した。同社が想定する直線ルート(438キロ)では建設費は8兆4400億円で、所要時間は1時間7分。一方、長野県が望む南アルプスを迂回(うかい)するルート(498キロ)では建設費9兆900億円で、所要時間は1時間14分。6月に公表した東京-名古屋間の試算と同様、直線ルートの優位性を強調する内容だった。

 今回の試算では、東京-大阪の開業は2045年ごろと想定した。輸送人数に距離をかけて算出する需要量は、直線ルートが年416億人キロ。迂回ルートは所要時間が直線ルートよりも7分多くかかることから392億人キロにとどまると見込んだ。同社は「直線ルートの方が迂回ルートよりも優れ、分かりやすい差がついた」(金子慎常務)として、今回の試算結果などを踏まえて今後長野県などから直線ルートへの理解を得たい意向だ。

 JR東海は、2025年に東京-名古屋開業を目指しており、大阪への延伸はその後になる。東京-名古屋間の試算でも、建設費、所要時間、需要量のすべてが直線ルート優位とされていた。【大場伸也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091010-00000004-san-l20

 8兆円越えって、日本の年度予算の10分の1ではないですか。大阪への延伸は当分先の話のようですが、本来なら大阪まで一気に開通させた方が効果が絶大であるからそうすべきという意見もみられます。色々な問題があるんでしょうか。

 直線ルートの場合、「品川」~「新大阪」が438km(同じ区間で東海道新幹線は508km、東海道本線は546km)です。川島令三著書の「超・新幹線が日本を変える」によりますと、最高速度500km/hで運航すれば途中「名古屋」停車のみの速達列車では「品川」~「新大阪」を61分45秒で走破するそうです。しかし、鉄道は多少の遅延や乗客の乗降に時間がかかることを想定して余裕時間を設ける必要があります(速度100%の運転を通常はすべての区間で行わない)。そのため、所要時間が1時間7分になるのです。

 これらの所要時間や建設費は、赤石山脈を直線に貫くルート(Cルート)を前提として計算しています。最近、長野県議会が諏訪・伊那谷迂回ルート(Bルート)の整備促進を求める決議を賛成3分の2で採択しました(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091010-00000004-san-l20
。まあ、飯田地域の人はどちらのルートでもいい、もしくはCルートにしてほしいと考えているでしょう。ああ、もう面倒くさい。
スポンサーサイト

この記事へのコメント

- ヒバリ - 2009年10月23日 14:49:56

飛行機の手荷物検査もろもろの時間を考えると、飛行機より早いなそれ。

- 太郎 - 2009年10月24日 01:02:18

>ヒバリさん
 そうだよね、凄いことになりそう。問題は、新幹線より一回り小さい車両で、殺到する利用者をさばき切れるかだなあ。

トラックバック

URL :

プロフィール

太郎の部屋

Author:太郎の部屋
太郎の部屋にようこそ!

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
部屋に来た人
地域別訪問者数

ジオターゲティング
月別アーカイブ
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
バロメーター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム