日本の新幹線のトンネルは、結構狭い

 日本の新幹線と世界各国の高速鉄道(一般的に時速200km/h以上で運転)の複線トンネルの断面積を比較してみました。トンネルの断面積が大きいほど空気抵抗や列車の擦れ違いによる衝撃が小さく済み、高速運転に有利です。

日本(新幹線):62.8 ㎡、63.4 ㎡、63.5 ㎡
台湾(THSR):90 ㎡
韓国(KTX)107 ㎡
フランス(TGV):71 ㎡、100 ㎡
ドイツ(ICE):82 ㎡、92 ㎡
スペイン(AVE):75 ㎡

(参考文献:「新幹線がわかる事典」)

 この通り、日本の新幹線のトンネルは、ほかの国のそれと比べたらかなり狭いです。まあ、日本の場合は山谷が多くてトンネルを多く掘る手間がかかる点、地質が複雑で脆い点からやむを得ないかもしれません(それでも、地形の似ている台湾や韓国のよりは断然狭いが)。さらに、日本の新幹線や台湾のTHSRの車体幅は約3.4mなのに対し、韓国やヨーロッパの高速鉄道の車体幅は2.9~3.1mです。日本の新幹線はトンネルが狭いだけでなく、車両の図体もでかく(輸送力も重視するため)、ほかの国の高速鉄道と比べたら、トンネル内の空気抵抗などでは相当条件が厳しいのです。だからこそ、それを克服する技術が現在進行形で進歩し続けているのでしょう。

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