高速道路のジャンクション その2 鳥栖ジャンクション

 福岡県の「九州自動車道」と「長崎自動車道」・「大分自動車道」の直交部に位置する「鳥栖ジャンクション」は、日本で唯一のクローバー型ジャンクションです(←ランプの形が四つ葉のクローバーみたいな型)。このジャンクションは、小中学校の算数や数学の教科書で見たことのある人もいるかもしれません。

鳥栖ジャンクション
 「鳥栖ジャンクション」は、九州を東西と南北に結ぶ2本の重要な高速道路の交点に位置します。赤←と赤円で示している場所です。

鳥栖ジャンクション(過去)
 ひと昔前の「鳥栖ジャンクション」です(写真はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tosu_JCT.jpg、図はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tosu_Jct_Plan-1987_ja.pngより)。完全な四つ葉のクローバーです。地理条件などから多少歪みを入れて微調整をしていますが。それでも、算数の教科書には図形の例として載っていた覚えがあります。森谷帝二が設計に携わっていたら、納得せずに爆破しそうですが。

鳥栖ジャンクション(現在)
 現在の鳥栖ジャンクションです(図はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Tosu_Jct_Plan_detail_ja.pngより)。「サガンクロス橋」(オレンジ部分)が新設されています。しかし、サガンクロス橋を渡る西にある「鳥栖インターチェンジ」で降りることができないため、「鳥栖インターチェンジ」の利用者のために従来のランプは未だに現役です。

 「鳥栖ジャンクション」は、昭和50年(1975年)3月13日に開通しました。その後、平成13年(2001年)3月24日に「九州自動車道」下り線と「長崎自動車道」を結ぶ「サガンクロス橋」が新設されました。

 「鳥栖ジャンクション」のようなクローバー型ジャンクションは、日本ではほかに造られていません。ランプが立体交差をする個所が無いため建設の費用や手間が小さい利点があります。しかし、使用する敷地面積が大きくなるため、土地が狭くて建設技術の高い日本には向かないのです。利用者の方向感覚が狂いやすい、折り返し走行(不正)ができる、分岐と合流時に事故や渋滞が起こりやすい、という欠点もあります。土地の広大なアメリカなどではこの型のジャンクションが結構あるようです。

 
スポンサーサイト

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

太郎の部屋

Author:太郎の部屋
太郎の部屋にようこそ!

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
部屋に来た人
地域別訪問者数

ジオターゲティング
月別アーカイブ
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
バロメーター
ブログ内検索
リンク
RSSフィード
ブロとも申請フォーム