復活開通は12月23日
|2009/12/01 00:00| ニュース|
富山で12月から環状線が復活 路面電車で街中ぐるっと
次世代型路面電車(LRT)が走る富山市中心部で来月23日、36年ぶりに環状線が復活する。26、27の両日深夜、初の試走が行われ、低床で騒音も揺れも少ない真新しい車両が、人が歩くほどの速さでゆっくりと周回した。路面電車の環状線は全国唯一となる。
コの字形に走る在来線(6・4キロ)の途中を新線(0・9キロ)で結び、3・4キロの循環ルートを反時計回りに約20分で1周する。街の中心部(センター)の路面電車(トラム)という意味から、名前は「セントラム」。市が車両・設備を負担、地元の富山地方鉄道が運行し、2両編成の3車両(白、黒、銀)を午前6時~午後10時、10~20分間隔で走らせる。大人運賃は一律200円。
市内では大正時代に路面電車が開通し、環状線は交通の要となってきたが、車社会に押されて1973年に廃止された。その後、市街地の空洞化が問題となり、2006年にJR富山港線を転用し、全国初のLRTシステム「富山ライトレール」を第3セクター方式で開業。07年には全国に先駆け、車なしでも快適に生活できる「コンパクトシティー」を宣言した。
(2009年11月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20091128-OYT8T00308.htm
同記事(http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20091128-OYT9I00303.htm)より。11月27日午前0時過ぎに環状線内を新車両が試運転をしたそうです。知ってたら行けたのですが。
この新聞記事では、“新たに造られた路線”でなく、“復活した路線”として語られているのがいいです。かつては、現在と少し異なる(一時期はほぼ一致した)ルートで環状を描いたルートでした。特に、かつての富山の路面電車を知らない若者や下宿者などには新たに開通する新路線という認識が強いですが、本当は復活するという解釈が正しいのです。
次世代型路面電車(LRT)が走る富山市中心部で来月23日、36年ぶりに環状線が復活する。26、27の両日深夜、初の試走が行われ、低床で騒音も揺れも少ない真新しい車両が、人が歩くほどの速さでゆっくりと周回した。路面電車の環状線は全国唯一となる。
コの字形に走る在来線(6・4キロ)の途中を新線(0・9キロ)で結び、3・4キロの循環ルートを反時計回りに約20分で1周する。街の中心部(センター)の路面電車(トラム)という意味から、名前は「セントラム」。市が車両・設備を負担、地元の富山地方鉄道が運行し、2両編成の3車両(白、黒、銀)を午前6時~午後10時、10~20分間隔で走らせる。大人運賃は一律200円。
市内では大正時代に路面電車が開通し、環状線は交通の要となってきたが、車社会に押されて1973年に廃止された。その後、市街地の空洞化が問題となり、2006年にJR富山港線を転用し、全国初のLRTシステム「富山ライトレール」を第3セクター方式で開業。07年には全国に先駆け、車なしでも快適に生活できる「コンパクトシティー」を宣言した。
(2009年11月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/news/20091128-OYT8T00308.htm
同記事(http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20091128-OYT9I00303.htm)より。11月27日午前0時過ぎに環状線内を新車両が試運転をしたそうです。知ってたら行けたのですが。
この新聞記事では、“新たに造られた路線”でなく、“復活した路線”として語られているのがいいです。かつては、現在と少し異なる(一時期はほぼ一致した)ルートで環状を描いたルートでした。特に、かつての富山の路面電車を知らない若者や下宿者などには新たに開通する新路線という認識が強いですが、本当は復活するという解釈が正しいのです。
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