日本で一番高所にある鉄道駅は、「立山黒部アルペンルート」の「室堂」

 日本一高所の鉄道駅と言えば、「小海線」の「野辺山」(1345.67 m)が有名でしょう。しかし、現在日本一高所にある鉄道駅は、「立山黒部アルペンルート」の「室堂」(2450 m)です。なぜこうなっているのか?これには以下の理由があります。

 「立山黒部アルペンルート」の「室堂」は本路線の最高地点に位置し、標高2450 mです。ここは「立山高原バス」と「立山トンネルバス」の乗り換え地でありました。このうち「立山トンネルバス」は当時は普通のバスでしたが、平成8年(1996年)4月23日に車両をトロリーバスに変更しました。日本の法律ではトロリーバスは鉄道として扱われ、このバスが発着する「室堂」も鉄道駅となり、自然に日本一高い鉄道駅の座を手にしました。実際には「立山黒部アルペンルート」の「黒部ダム」~「扇沢」には「関電トロリーバス」が元々走行し、「黒部ダム」の標高が1470 mと「小海線」の「野辺山」を元々上回って日本一高い駅でありました。「立山トンネルバス」のトロリーバス化により、日本一の標高が980 m更新されたということです。

 とはいってもトロリーバスを鉄道と認識する人は少ないかもしれません。イメージでは「小海線」の「野辺山」のほうがわかりやすい鉄道駅ということで知名度は高いのかもです。「小海線」の「野辺山」を正確に表現するならば、日本一高い“普通鉄道”、もしくは“JR路線”の駅であります。

 ちなみに、ロープウェイは日本では鉄道として扱われていませんのでその駅も鉄道駅ではありません、索道駅と呼ばれます。しかし、ロープウェイの駅をも鉄道駅との比較に挙げれば、駒ケ岳ロープウェイの「千畳敷」は標高が2611.5 mと、「室堂」をしのいで日本で一番高所にある“駅”となります。
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